例えばアイドル。
「スカウトされてなんとなく始めたら売れてしまった」
「長く続けるつもりはないけれど売れている間はお金も稼げるし続けたい」
子供の頃からの夢でずっと頑張ってきた…という方もいるでしょう。
ただ、実際にアイドルのお仕事をしていくと、どうでしょうか?
心や身体を壊すアイドル、一人でも減らすために。
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) 2022年3月19日
生理や摂食障害、メンタルヘルス…
振付師の竹中夏海さん(@tknkntm)が、「アイドルの健康問題」について発信する理由。 https://t.co/ne5xDoIJ9G
事務所のルール、健康管理、食事、体重、運動、恋愛…仕事だけではなくプライベートも制限されるかもしれません。
もちろんそれらを全く負担と思わない方も中にはいます。
何故なら、「自分という商品」に価値を見出しているからです。
しかし芸能人として表舞台に立つ以上、人の好き嫌いや世間の流行に左右されて要らないことまで言われてしまうことも。
一部の方はそれを「有名税」だと言いますが、誹謗中傷ともなれば話は変わります。
誹謗中傷をモチベーションを上げる材料にしてしまう方もいれば、精神を病んで体調を崩す方もいるでしょう。
精神を病んだからといって、その方が弱い訳ではありません。
繊細過ぎる人、そうでない人、目的のためには手段を選ばない人、選ぶ人、回り道を選ぶ人、当たって砕ける人。
仮に精神を病んで芸能界から離れた人がいたとして、私はそれを「弱い」「逃げ」とは思いません。
自分に出来ることを探すためのステージアップとしての一歩、と考えます。
お世話になった方々に後ろ足で砂をかけ、捨て台詞を投げて去ることが「逃げ」です。
ただ、それも自分を大切にした結果なので、責めて良いというものでもありません。
回復してから「また戻りたい」と思うのも自由。
他にやりたいことが見つかって始めるのも自由。
ですが一応人間なので得手不得手があり、それに気がついて強みとして活かすかどうかも人それぞれです。
やりたいことが分からない、素直に言えないという身の回りの環境もありますが、業界全体の積もりに積もった「事務所の昔ながらの根性論、自己責任ルール」のツケが露骨に出てきているのかもしれませんね。
だらだらと書き殴りましたが、心身の健康、健全な将来を欲している方はあまり芸能界向きではないと思いました。
売れても売れなくても大変になる部分が違うだけ。
あくまで私はそう考えるだけなので、実際どうなのかは受け手次第になります。
その日の幸せに浸って眠ります。
おやすみなさい。