SMプレイ、そして調教…やっている人たちが楽しむものだと思っていませんか?



間違いではありません。



しかし、誤解があります。





被写体になることも快感になるのを忘れてはいけません。




ん?これは私だけかな?



調教の美しさに関しては、映像よりも静止画の方がより神秘的な雰囲気が出ると思っています。



何故なら脳内補正されるから。



例えば…こちらの写真のようなザマス系痴女による調教シーンを想像して頂きたい。







タダの鞭ではなく、乗馬用の短鞭が似合いそうですね。



「膝をついてお尻を出しなさい」



とか言ってそうです。



土下座するMの頭をハイヒールでぐりぐりしたり、ひん剥いたお尻を赤くなるまで短鞭でべしべし叩いていそうです。



あと椅子に座って足を組んで偉そうに踏ん反り返っていそう。



麻縄を綺麗に整えながら舌舐めずり、真っ赤なマニキュアと口紅を塗っているところ、くるくるの髪の毛をかき上げているところ…




その背景に土下座、磔、木馬、拘束されているM役の方がいたら最高ですね。



映像ではなく、その光景を想像させてくれる静止画がイイ。



むしろ写真でしか映せない美しさです。




「何を言って責めているのか?」

「どんな気持ちでMを見ているのか?」

「喜怒哀楽はあるのか?」

「この後はどうなるんだ?」



それは、見ている方の自由です。




妄想するのは自由ですよ。



フフフ。




その写真撮影で大切なのは「影」です。







艶かしい雰囲気がビシビシ伝わりますね。



3枚の写真、全部私ですが見事にM.S.Mと調教役が分かれていて面白いですね。



いえいえどちらも出来るんですよ?



でも責めてる方が断然楽しい。




気をつけないといけないのは、自分が楽しむために調教しているわけではないと理解すること。




どちらかと言うとMに奉仕している認識です。



自分の欲求は一旦忘れて尽くすことに力を注ぎます。



Mの魅力と快感を引き出すのがSの役目です。



ね?Sって大変でしょ?



自己中心的、暴力的に相手を責めればいいわけではないのです。



調教は本来美しくあるべき、と常日頃から考えている私でした。