こちらは最近の撮影でのメイクです。



か弱い普通の女性が顔をぼこぼこに殴られてしまうというシチュエーションですが、お芝居とはいえ実際に暴行する訳にはいきませんから当然ですよね。



ちなみに自メイクです。







こちらのメイクパレットだけで作れます。



使う色は黒、赤、紫、青の4色で、スポンジパフを使う方もいますが私は指の腹で簡単に済ませてしまいます。



最初に薄く黒をのせて、次に赤、鬱血感を出したい時は紫と青を適度にぽんぽんします。






え、この程度でいい?と思うかもしれませんが、それくらいの方が生々しく見えます。



あまりにも濃いとわざとらしくて萎えるんですよね…それは私の好みの問題かもしれませんが。







口元の血糊…ではなく、こちらは口紅です。







現場の前提として、拳で何回も顔を殴られていることを考えると綺麗に口端から血が流れているのは違いますね。



なので、口端から頬にかけてじわっと滲む感じにぽんぽんと。





手の甲に血っぽく付けるなら、爪楊枝でぴぴっと。





案外それっぽく見えません?








血糊は口に入れられないものもありますが、その点口紅なら安心です。



しかもいい香りがするのでリラックスできます。



傷メイクって特殊な道具が必要で難しいんじゃないの?と思われがちですが、決してそんなことはありません。



日常的に使うとDVや虐待、喧嘩を疑われるので、TPOを考えて、正しく使いましょうね!