私、顔が整っている人が苦手なのです。


嫌いというわけではなくて、TVなどの映像で見るのは何の問題もなく。


自分の目の前にいるのが怖い。


顔が整い過ぎていてどうも人間味が感じられないというか…


「ああ、この人も人間なんだな」というお話しを聞けば苦手意識はなくなるのです。




……



性格美人への道、というといかにも胡散臭く聞こえますが、実はすごく単純なことなのです。



言われませんでしたか?



「自分がされて嫌なことを人にするな」



これです。



ただ、言うのは簡単だけどいざというときにこれが出来るか?と問われると、不思議と出来ないものだったりします。



例えば、「貴方の嫌いな人が正面から歩いてきます、貴方はどうしますか?」という問いに、貴方はどのような行動をとりますか?



普通に挨拶する、別の道に避ける、無視をする、ガンを飛ばす、すれ違いざまに舌打ちする、スマホをいじって見ないふりをする、などいくつか選択肢があります。



「普通に挨拶をする」だけでいいのです。



挨拶してもらえない、無視をされる、自分がされたらとても悲しい。



悲しくないよ、という方もいると思いますが、わざと仲間はずれにされて嬉しいと思う方はあまりいないと思います。



なので、普通に挨拶をするのが良いです。



さらに言うと「笑顔で挨拶をする」がベスト。



笑顔というのは、一般的に「好意」です。



しかし時と場合によっては、愛想笑いという言葉があるように「盾」や「鎧」にもなることを頭の隅っこに置いておきましょう。



話を進めたくない時、終わらせたい時、踏み入らせたくない時など、使い方は様々です。



仮に貴方が嫌いな相手が、貴方が抱いているその感情を知っているとしたら、笑顔で挨拶をされたら怯むと思います。



けれど困惑する程度でしょう。



それか、怖がるかです。



余程性格が捻くれていない限り、「うわぁ笑顔で挨拶してきたよ気持ち悪い」とはならないはずです。



苦手な相手だからこそ堂々と笑顔で接して、関係がこじれないよう配慮するのがスマートな大人かなと思います。



そもそも仕事中の場合は仕事優先になるので、その時は相手が好き嫌いといった感情は忘れた方が良いでしょうね、業務の邪魔ですしパフォーマンスの低下につながりますから。



挨拶は基本!!



やってみると思ったより簡単なので、一歩踏み出すのも悪くないですよ。