「ちくっとしますよ〜」


これは採血や注射を打たれる時、看護師の方に言われる言葉です。


7月頃からお仕事の検査含めコロナ関連の検査、体調面で色々あり病院へ行く機会がぐっと増えました。


はい、もろもろの検査で採血されまくります。


多い時は月に4回血を抜かれました。


色んな検査に使うとのことで、一回でも結構抜かれます。


定期的に通う必要があったので、経過観察をされつつの採血。


で、注射にも慣れたかなと思った矢先の出来事。


「あ〜ベテランの人だ〜、あの人の採血めっちゃ痛いんだよなぁ…」


と心の中で思いつつ大人しく腕を差し出してアルコールでふきふきされます。


もちろん痛みに備えて心の準備をします。


ベテランの人なら上手いのでは?と思うかもしれませんが、別にそんなことはないです。


若い人でも上手い人は上手いし痛くありません。


なんでしょうね…


採血にも嗅覚的なものがあるのでしょうか、センスというか。


ちなみにベテランさんの採血は針先で勢いよく刺されます。


そして冒頭に戻る。


お母さん「はーい、少しちくっとしますよー」



ドシュッ




大袈裟だと思いますよね。


こんな無料素材でありそうな効果音、実際にはないと思いますよね。


あったのですよ。


多分私のこれまでの採血歴でトップの痛さ。


痛すぎて「ア゛ッ」という声が出てしまいました。


お母さん「痛かったですか?」


この人サディストか、と思いました。


「痛いです…」
お母さん「すぐ終わるからねー」


太い針で刺されたのかな…と思いました。


でも確かにいつもより針の刺さっている時間は短く感じました。


太いやつで刺されたんだろうな…


と今では確信しております。


何故って?


刺された後止血しようにもなかなか血が止まらなかったから…


抑えた指を外すと、絆創膏の綿が全部血で真っ赤になっていたからです…


ほんと、注射弱いんだから勘弁して下さい…




ちょっとやけ酒飲みたくなりますね。