先入観、催眠、暗示…
「脳への刷り込み」と言った方が正しいかもしれません。
これは、案外馬鹿にできないものです。
例えば、
好きな人とくっついていると幸せ。
見知らぬ赤の他人とくっつくのは不快。
これは一般的には普通です。
好きな人との触れ合いだから気持ち良く感じるけれど、好きではない人との触れ合いは全く気持ち良くない。
という方もいます。
逆に、
好きな人との触れ合いは大切にしたいけれど、それ以外の人とは相性が合うなら気にしない。
という方もいます。
卵が先が鶏が先か?
という話になるのがアレですね、説得力というか…
「自分はこういうのが好きなんだ!」という思い込みの一種であったり、新しい世界に飛び込んでみたら思ったよりイケるかも?と許容できたりします。
私は特にその傾向が強いです。
AV女優になる前は普通の女性でしたから、変わった性癖といってもオナニストだったくらいです。
ただ、色んなお仕事をするようになって出来ることが増えたのも事実です。
プライベートではしませんが、乱暴系や汚い系も撮影ならノリノリで出来ますからね。
SMだって、最初は世間のイメージに踊らされて怖いものだと思い込んでいました。
やってみたら?
全てが安心という訳ではないですが、撮影現場では女性の安全第一で進行するので、許容範囲を超えることは滅多に起きません。
非日常を安全に味わえる
という意味では、アブノーマルなセックスをすることにより病気や怪我の心配をする必要がないので安心できるのです。
先入観を持たないこと
とても難しいことだと思いますが、先入観は素直に快楽を受け入れるためには邪魔…と私は考えています。
「恥ずかしい」と思っていたら何も出来ません。
性感開発でもそうですが、別におならをしても良いしおしっこを漏らしても良いし情けない声で絶頂に達しても、大丈夫なのですよ。
何故なら私はもっと酷いから。
セックスに関してはわがままなので、私か騎乗位で上に乗ってガンガン腰を動かし、相手が真っ赤になってイキそうになっているのにも関わらず「まだ私がイッてないからイクのは待って!!」と言うくらいです。
セックスに関しては貪欲でいい
恥ずかしがる姿が初々しくて良い、という方もいますが、セックスする時は「常識人の自分」は忘れた方が、素直に快楽を受け止めることができます。
自己暗示はセルフで手軽に行えるので、切り替えスイッチを自分で設定してしまうと楽です。
「あ、今日はすごい燃えそう」
「この人の喘ぎ声をもっと聞きたい」
と思ったらSキャラになるとか、お姉様系になるとか。
「この人に責められてみたい」
「指がすごく気持ち良さそう」
猫のように甘えたがるMキャラになったりとか。
まとめ
気持ち良くなるために最適なキャラクターを自分で作り、それをTPOに合わせて切り替えると毎日が楽しくなります。
もちろんセックスについては言わずもがな。