下着が肌に食い込んで、ボンレスハムのようになるのは嫌ですよね…




先日海岸でフォトセッションのお仕事がありまして、「母なる海と女性の美しさの融合」ということで私は水着での撮影となりました。


本当は裸が理想的だったのですが、公共の場ということで…笑



女性らしい丸みをどう出すか、ということで色んな格好をしました。


のけぞる、寝転がる、中腰になる、膝を折る、肩を寄せる、下げる、腰を浮かす、頭だけ浮かす、ひねる、上に伸ばす…


ボディラインを綺麗に出すポーズ、大体キツい体勢なんです。



↑例えばこちら。


完全に寝転がっているわけではなく、


①足を組んで上半身だけを浮かせる
②腕を背中に回して上半身を支える
③首を後ろに逸らしつつ、喉が見えるように少し持ち上げる


はい、これを固定します。
何がキツいって、③がダントツで大変でした。


美容室で洗髪してもらう時にある頭を支える台がない感じですね。


首筋ってどうやって鍛えるんだろうか…まだまだ勉強不足です。




頭のてっぺんから足の先まで、全身の筋肉を使うので撮影前に準備体操してます。


冗談抜きで怪我や事故に繋がります。


手首足首は柔らかくして下さいね!




あと「もっと体幹鍛えておけば良かったな」とも思いました。


波に圧倒されるんですよ。


「あっ、まって、流される流される!!」なんてことが数回ありました。


波飛沫格好いいんですけどね。




私の場合、波で水着がズレてポロリとかありましたから。


「直して直して」


と何回言われたことか…


まぁそれは置いておくとして。


波や風への耐久性をつけておくと、いざ「撮るよ!」となった際にキリッとポーズをつけやすくなります。


あと体をひねった時にどうしても出る肉のシワ…


体を上に伸ばすことを意識すると消えます。


ただし体勢的にキツいし筋肉が攣ることもありますのでご注意を!!



まとめ


体のS字カーブをいかに綺麗に出すかなんですよ。


肉付きの良い方は出やすいこともありますが、極端にお肉があると「芸術的な美」ではなく「肉欲的な美」になってしまうのでバランスが難しいというか。



去年も海岸でのフォトセッションにモデルとして参加させて頂きましたが、今年は上手くできたのではないかと思います。



大変勉強になる時間でした、ありがとうございました!