映画監督によるパワハラ・セクハラ問題で、
— Yuki Shinyokoyama (Y.Y.Life) (@yokoyama_yylife) 2021年8月10日
「この業界じゃフツーにある事だと思う」というコメントを見て驚いた。
これがフツーだとしたらヤバイね。
ヤバイという認識すらないのかもしれない。
こんなのがフツーなら変えなきゃいけない。
感覚が麻痺して、
黙殺してる業界だったら終わってる。
はっきり枕とは言われませんが、その人の行動が「枕やって仕事もらってきな」と感じるんですよね。
あと「匂わせ」もあります。
「分かってるよね?」というやつです。
分からなかったらその人にとって私は「礼儀知らず」なんですよ。
業界に入ってまだ浅い私ですらそう感じるのですから、立場の弱い役者の方は辛酸を嘗める出来事がたくさんあったのではないでしょうか。
「立場の弱い」というと間違いですね、「常識的な役者の方」に訂正しましょう。
狭い世界なので、後輩がさらに後輩に同じことをするという負のスパイラルが起こることもあります。
負の伝統ですね。
20そこそこの頃、飲みニュケーションに精を出しそれはもう名誉男性全開だった。
— 今駒 尋 / 千尋 (@ChihiroKOMMA) 2021年8月12日
でも先輩俳優に飲みに呼び出されて行ってみたら「こいつとヤレる?」とか、渡した大切な公演チラシをぐしゃぐしゃにして床に投げて爆笑されたり、彼らの公演に行かなった事を理由に飲みの席で頭を殴られたり。
今まではそれで業界をまかり通ってきたのかもしれませんが、流れに綻びが出ているのかヤバい最近は人達がどんどん告発されていますね。
良い傾向だと思います。
セクハラ•パワハラの被害に遭った方の声が届かなかった理由は、「周囲に押し潰されてきた」からかと私は思います。
あとは「身の安全を考えて離れた」とか。
相手がコネを持っている、ヤバい人と繋がりがある、理屈が通じない、話が通じない、常人では理解できない思考回路の持ち主だったりすると、逆ギレして何をしてくるか分からない恐怖もあるんですね。
被害が自分ではなく周囲に広がる可能性も。
芸能人だったら変な噂を立てられるだけでも活動に響きますし、力のある相手なら説得力も拡散力も断然上です。
所々に私の話を入れて申し訳ないですが、そういう人とはお付き合いしないようにしているので、向こうが関わってこない限り私が近付くことはありません。
精神的に苦痛を伴うのと恐怖心が勝るので縁切りしています。
「志摩ことりはこういう奴なんです!」と吹聴されたところで、仕事で出会った方々は私の性格を把握しているのであまり心配していないところではありますが…
一方の話を鵜呑みにするのも社会人としてどうかと思いますし。
私も散々、こんな風に茶化されたり、馬鹿にされたりして、だんだん声を上げる気持ちも萎えていきました。
— 深澤 浩子 Hiroko Fukazawa (@misamisa66) 2021年8月7日
今は、声を上げなくてはならないような人とは仕事はしないようにしています。 https://t.co/Yu12WrpBES
「ハラスメント」を真剣に訴えて厄介者扱いされたり茶化されるのは精神的にキツいですし、そういう出来事が重なって業界が嫌いになって引退する人もいるかもしれません。
私はフェミニストではありませんが、自分の感情や思い込みを相手に押しつけてまで一緒にお仕事したくはない…かな……
まとめ
長々と書いてすいません。
多分こういった問題は色んな場所で起きているはずで、女性問題に注目されている今が転換期なのかと感じます。
変なところが炙り出されて、良い方向に進めばいいなぁと思いますね。