こんばんは、お疲れ様です。


だいぶご無沙汰になってしまいましたが、性感のことを書かせて頂こうと思います。

Mな人について、です。

もしかしたら偏見かもしれませんが、私が今まで出会った所謂「Mな人」は繊細で敏感な方が多かったように思います。





敏感とは?

人の感情の動きが読める人、というのでしょう。


気配りができる人、段取りが上手い人、優しい人、当たりの良い人、お人好しな人…といった具合でしょうか。


挙げればキリがないのですが、「無神経ではない人」と言えば分かりやすいかと思います。


個人的には、貧乏くじを引きやすい印象もあります。

なんとなくですが、人の感情が読めて気が効くから上手く立ち回ろうとして結果損をしてしまう感じ。

ちょっと勿体ないですよね。

なので、それを少しだけ性感の方向に持っていってみましょう。




精神ではなく身体にシフトチェンジ


周囲へ向けていた意識を、自分に向けてみましょう。


実はこれが大切です。


何故なら「感度を上げる」ことに繋がるから。


Mの人は体の痛みに鈍感だとかより強い刺激を求めてアブノーマルな方向にいくと思われがちですが、そんなことはありません。


何かをされて「ぞくっとする感覚」が不快ではないため「どの程度まで大丈夫なのかな?」という好奇心が働いてしまうだけです。


「ああっ、こんなことされてる」

「恥ずかしいけど気持ちいい…」

「どうして気持ちいいんだろう」


要するに妄想力が働いているのですが、実際に痛いことをされて気持ち良いかと言われると、やはり「痛い•苦しい」という部分はあるそうです。


それが快感につながるのかというと…


直結はしていません。


例えば、顔を踏まれて気持ち良いと思う人がいるとします。


顔は性器ではないですよね?


それなのに気持ち良い…


それは「顔を踏まれているというシチュエーションに興奮している」ということに他ならないのです。





無神経なMの人もいる

最初に「無神経なのはSの方」と言いましたが、もちろん全てに当てはまるわけではありません。


要求型のMは自分の欲求を相手にぶつけるので身勝手な部分も出てきますし、奉仕型のMは自分が相手にしてあげたいことを勝手にする場合もあります。


性格による差が大きくて…


一概にこう、と言えないのが申し訳ないのですが、Mの中にもさらに色んな性癖があって、それゆえにこだわりが強く同じM同士でも相容れないことがザラにあります。



「私はこうだから、一緒にしないで欲しい」



もはや無神経かどうかは関係ありません。


SとMの相性がぴったり合えば最高ですが、顔も性格も性癖も嗜好も何から何まで良い塩梅の相手を見つけるのは難しいと思うのです。


最高の相手を、と思うばかりに妥協しないのもこだわりの一つなのでしょう。


しかし、現実は厳しいです。


M性感やSM専門店があるのは、そういった欲求を満たすためのパートナーがいない人や、プロにお願いしたい人の需要があるからなのです。






まとめ


未だに世間でいうSはサディストというイメージが強いですが、私はサービスのSだと思います。


「SがMに振り回されるなんて…」


と思う方は、ぜひ一度Mの欲求に付き合ってみてあげて下さい。


横柄な欲望でしたら嫌になるかもしれませんが、小さな可愛いお願いだったら、きゅんとくるかもしれませんよ。




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