おはようございます。

先日、とても敏感なお身体をお持ちのM男性Aさんに性感マッサージをしました。

その時のことを少し書きます。




初めて


整体や普通のマッサージは受けたことがある方で、性感マッサージは初めてとのこと。


私の施術は普通のマッサージと比べて、手の速さ、指圧のかけ方、部位、時間のかけ方が違います。


緊張をほぐし安心して頂く為のものなので、セラピスト側の自己満足であってはいけません。


最初のマッサージは、体調や体の怪我などの様子を確認しながら進めました。


もともと敏感な体のAさんは、普通のマッサージも気持ち良さそうな様子。


足裏のかかと部分が特に気持ち良いとのこと。


怪我をしているところは、筋を傷つけてはいけないので力加減弱めに、リンパを流す時はゆっくり丁寧に。


たまに筋肉が硬い方もいらっしゃいますが、だからといって力強くすれば良いというわけではありません。




性感

「では、ここから少しずつ性感に入りますね〜」


普通のマッサージから性感に切り替える時は必ず口頭で伝えます。


男性にも女性にも同じです。


日本人は「空気で察する」ことができる方が多いですが、ここでそんな気を遣わせるのは違います。


普通のマッサージに入る時も

「足裏からマッサージしますので、くすぐったい、痛い、力が弱い場合は教えて下さいね」

と言います。


性感に入る前にも一言添えるのは、

「え?これって性感入ってる?ただのマッサージに気持ち良くて変な声が出るって恥ずかしいよね…我慢しよう」

と遠慮することがないようにです。


恥ずかしいから声を抑えるのは普通のセックスでもありますよね。


でもこれは性感開発なのでそんなことに気を遣う必要はないです。


Aさんは性感に入った瞬間スイッチが入ったようで、首筋を撫でただけでびくっ、と体が跳ねて気持ち良さそうな声を漏らしていました。


最初は背面から施していくのですが、この時点でかなり感じてらっしゃいました。


腕、肩でも感じられたようで、下半身もびくびく反応していました。




開発

鼠蹊部ですね。


前面の足の付け根の部分はくすぐったいと感じる人が多い反面、開発できればとても気持ち良い性感帯になります。


Mの方は才能があるのだと思いますが、Aさんも然りでしたね。


というか性感マッサージを施すということは感度を上げることなので、触り方にさえ気をつければ全身を性感帯にすることも可能なのです。


Aさんの場合は、アナルやドライオーガズムには興味がなく「性感マッサージがどんなものか知りたい」ということでしたので開発を進めることはしませんでした。


性感開発はSM調教とも違うので線引きが難しいのですが、私は基本優しい攻め方なので「オラオラ系が好き」というMの方とは合わないかもしれませんね。


無理に何かを進めるということもしませんし、嫌と言われたらその時点でストップします。


簡単なことですが、目先の性欲や自分のプライドを優先するのはセラピストとしてやってはいけないことだと思っているので、しません。


女性にも男性にも同じです。


対応の違いといえば、それぞれの体に合わせた施術をするということくらいかと思います。





まとめ


最近DMでもご相談が増えて嬉しい限りです。


お返事が遅くなってしまい申し訳ないのですが絶対に返信させて頂きますので、少々お待ち頂ければと思います。


Aさんはスイッチが入るとすごいです。