「女性はどこを触ると気持ち良いですか?」
人によります。
といってもカウンセリングから入るので、目の前のその女性に聞いた方が早いかもしれません。
お互い初対面なわけですし、性感帯を分かっている人には素直に聞いて楽しむのもありです。
下手に自信を持って触るよりは「気持ち良くなるお手伝いができたら嬉しい」という謙虚な気持ちで向き合った方が誠意が感じられて好感が持てます。
「あまり女性と会話したことがなくて、どんな会話をすれば良いか分かりません」
女性は癒されに来ているので、こちらに話術を求めているわけではないと思います。
なので、無理に気を遣って話す必要はありません。
焦って変な空気になる方が困りませんか?
むしろ、女性はマッサージでうとうとしている場合もあります。
それを会話で邪魔する方が野暮というものではないでしょうか。
お部屋に入ったあとに
「お部屋は寒くありませんか?」
シャワー上がりには
「体は温まりましたか?」
マッサージ中には
「力加減はいかがですか?」
「お水はいかがですか?」
笑顔でおもてなしする。
そういう気遣いができていれば、冷たい印象は持たれないと思います。
女性がイカなかったらどうすればいい?
女性は癒されに来ています。
無理にイってもらう必要はありません。
「イキたい」という女性は確かにイッてもらえた方が良いですが、体の準備が整っていないのにイクのは体力を使いますしかなり疲れます。
そのための性感マッサージでもあるのです。
感じやすい人は背中を撫でただけで喘いだりしますし、逆に感じても声を出したくない女性もいます。
つまり、人それぞれに合わせた施術があるのです。
「中イキ」はコツを掴むのがとても難しいので、外イキが出来る人でも時間がかかります。
しかし、「イク」という快感を提供出来なかったことはセラピスト側の技術不足でもあるので、日々研鑽を積むしかありません。
たまにいる男性セラピストの方で、自分の技術に自信があった故に女性がイカなかったことに腹を立てる人がいます。
しかもその苛立ちを女性に向けるのです。
そういう方は自分のことしか考えていないので女性側がびくびくする必要はないのですが、苛々している男性が傍にいると怖いですよね…
正直、女性を不安にさせるようなセラピストは必要はないと思います。
女性にイッてもらえなかった時は、素直に自分の実力不足を認めて、次こそは頑張るぞ!と初心に戻って勉強し直しましょう。
女性が寝てしまったらどうすればいい?
体勢を変える時以外は寝ていてもらって大丈夫です。
お疲れの体を癒す、むしろリラックスして頂いている証拠だと喜んで良いと思います。
ただ、性感に入る時は絶対に起こしてあげてください。
性感に関しては女性に意識して頂くことが重要なので起きてもらわないと意味がありません。
玩具の使い方が分かりません…
基本的に「中に入れる」「直接当てる」ことは要望がない限りしません。
何故なら女性自身も玩具に慣れているわけではないからです。
「絶対にイクから!」と言って無理に当てたりするのは女性の体に負担がかかりますし、傷付いたりトラウマになる場合があるので、玩具を扱う際は優しく丁寧にを心がけるようにお願いします。
女性の様子を見ながら痛みはないか、このまま進めても大丈夫かどうか確認し合うのがベストかなと思います。
まとめ
女性には紳士的に…
↓膣に指入れするときには絶対に使うように!!と口を酸っぱくして受講生に伝えています。