はい、お疲れ様です!
特撮現場の裏側から休憩時間に書いております。


え、その格好なに?
いえいえ警察官ですよ。
ん?悪役じゃないの?って?
いえいえもちろん悪役ですよ。
訳分からん?
見てからのお楽しみですよ。



小道具もばっちりです。

特撮の現場は初めてのことが多いので毎回ドキドキしているのですが、同じくらいワクワクもしています。

小道具に拳銃は初めて!

いつもは鞭とか大剣なもので。

でも初めて拳銃を握って再確認しました。
私の手は小さいということが…

いえ、拳銃の持ち方を調べてみると、皆さん意外とがっつり持っているみたいで…

あれ、私包み込むように持てないぞ?みたいな。

例えばこの部分。


撃鉄といって、ここを下に動かすと、撃つ際にトリガーのひきしろが少なくなり、手のブレが減ることによって標的に当たりやすくなるというかなり大切な部分です。

手が小さいので、拳銃を握り込んだ時に、親指が撃鉄に届きにくいということが判明。

なんということでしょう…

致命的じゃありませんか。


悪役の魅力

これは普段なら完全に制作サイドからしか見ることができないのですが、稀にNGシーン集がDVDの最後に収録されている作品があります。


正義のヒーローたちを苦しめる悪役の私ですが、意外とうっかり抜けている部分もあるのですよ?




①ドシリアスな場面でヒロインの名前を間違える

現場の皆さんから、「誰?」とツッコミを頂きました…


ですよね。

私も「えっ、誰?」と思ってしまいました。



②格好良く走り去る方向を間違える

走りながら心の中で「あーーーーーーっ」と思っています。




私の悪役の裏の顔は間抜けです笑


それでは現場に戻ります!!