おはようございます、琴莉です。
上の写真は私本人です。
AVメーカー「GIGA」様での撮影で、女帝ディアーヌを演じさせて頂きました。
悪の組織の幹部だったのですが、正義のヒロインに皇帝を殺され、その位を譲り受けた彼女が「女帝」になりました。
途中ブチギレるシーンがあるのですが、その憤怒の度合いがヤンキーらしいというか生々しかったらしく、というかその撮影で開花したのかAV、Vシネマ、ピンク映画、朗読で敵役を演じることが増えました。
共通するのは「過去に辛いことがあった」こと。
元々は普通の人間だったけど、事件があって悪に身を染めてしまった悲しい女。
闇を抱えた人物って魅力的ですよね。
まさに今流行りのヴィランズ…!!
そういえば昔から「正義のヒロイン」よりも「悪役」の方が人間的な感情があって好きだったなぁ、と。
「人を助けたい!」と思うのは立派ですが、とても辛い出来事があってどん底にいる時、身を委ねるとしたらどちらか?
辛くて悔しくて苦しくて弱音も吐き出せなくて味方もいない、一人ぼっちだったら?
現実では簡単にいきませんが、物語では大抵そういう時に「悪の親玉」が現れて力をくれます。
そりゃあ悪の親玉に惚れるよなぁ…
だって格好いいもん。
命を救われた訳だから、仮に悪の親玉でも「この人のためなら死ねる」って悪堕ちコース入るよ。
↓女帝の睨みポーズの練習中
キレッキレの際どい衣装ですがこれが格好いいのです。
ちなみに写真はありませんが、爪は黒のマニキュアでいかにも悪!!という感じでした。
悪役って結構感情の起伏が激しくて、喜怒哀楽全部出しているキャラクターだったりするんですよね。
- 街を破壊して喜ぶ。
- 正義のヒーローが出てきて怒る。
- 手下がやられて少しだけ哀しむ。
- 正義のヒーローを虐げるのを楽しむ。
表現が豊かなだけに強欲で傲慢で、怪物側だけどとても人間臭い。
演じていて楽しくもあるのですが、割とスムーズにできるのはある意味で感情移入がしやすいからかもしれません。
そう考えると、いじめっ子の役が多いのも納得がいきます。
決して、私がいじめっ子だったというわけではありませんからね…!(むしろ虐められる側)