電話恐怖症というものをご存知でしょうか?



下記の事項に心当たりがある方は、もしかしたら電話恐怖症かもしれません…

  1. 自宅や勤務先の固定電話が鳴ると緊張する
  2. 自宅の固定電話にかかってきたとき居留守をすることがある
  3. 非通知の電話には出ないことが多い
  4. 見知らぬ番号からの電話には出ないことが多い
  5. 固定電話に電話を掛けるときに緊張する
  6. 友人や知人に電話をする際、LINEやメール等で事前に連絡する
  7. 留守番電話にメッセージを入れることが苦手だ
  8. お店に予約を入れるときは電話よりインターネットを使う
  9. 電話を掛ける前に話す内容や言葉を準備する
  10. 電話の方が早い場合でもLINEやメール等で連絡したい


高校生までの私は全部当てはまり、しかも相当重症で家の固定電話が鳴るたびに怖くて布団に潜ってぶるぶる震えていました。

とにかく怖かった、というのが当時。
なんでそんなに怖がっていたのか、今考えるととても不思議です。

頭がおかしかったのかも?

ただ、学生のうちはよいですが社会人になったら「電話怖い」なんて言っていられないので、無理矢理治しました。

事務のバイトで電話を担当しました。

超荒療治。

今時珍しく電話で受発注をする会社で毎日毎日電話応対をすることで、慣れさせました。

電話が怖いなんて言っていられません、仕事ですから。

もちろん失敗もたくさんしました。

「どちら様ですか?」を「何様ですか?」とか、今だから笑い話にできますが当時は冷や汗かきまくりな出来事も。

電話口で中国語で捲し立てられた時は驚きました。
怒鳴り声は電話越しでも怖いですし。

なかなか人間やってみたいと分からないもので、数をこなしていくうちに慣れてしまいました。

…いえ、今でも少し緊張はしますね。
電話に出るのもかけるのも、ドキドキしています。

でも、ずーっとびくびくしているのも嫌なんです。生きづらいし、もやもやするのは時間がもったいないし疲れてしまいます。

まぁ、私の場合は荒療治なので、誰にでも真似できる訳ではありませんが…


嫌なこと、怖いことも、頑張って何とかなるなら克服したいじゃありませんか。

自己暗示で、「自分はできる!」と思い込むことも大事ですよ!