おはようございます、琴莉です。


前回の記事では「すぐできる•時間とお金がかからない•そんなに辛くない」ながらトレーニングをご紹介しました。


きつい運動が苦手な私にとって(セックスは別)ゆるっとできる運動は継続しやすいのですが、簡単がゆえに「まぁ一日くらいしなくても」と気が緩むこともあります。


なので、ドローイングの効果的なやり方を少々書いてやる気を出して頂こうと思います。




立って行うドローイング

①机などに手をついて寄りかかる(斜め60度くらい、腕はまっすぐ)

②口から息を最後まで出し切ってお腹を凹まし、体勢をキープ

③20秒ほどキープ

④1〜3を順番に行う



寝転んで行うドローイング

①マットを敷いた床に仰向けに寝転がり、膝の角度を90度に曲げる

②口から息を最後まで出し切ってお腹を凹まし、体勢をキープ

③20秒ほどキープ

④1〜3を順番に行う



コツと注意点

へそを胸の内側に引っ張るイメージ

立って行う時も、座って行う時も同じです。

お腹の内側に「ぎゅーっ」とへそを引っ張り上げるよう意識をすると、上手くいきやすいです。



疲れたら休む

息を吐いてお腹を凹ませたままの状態をキープする形を5セット行うのが理想的ですが、自分の体力に合わせて増減させてみてください。

ただ、疲れながらやるよりは適度に休憩を挟んで行う方が効果的です。

無理をしない範囲で継続することが大切です。



満腹状態でのドローイングは避ける

胃に物が入っている状態だと、「息を吐き切った状態をキープ」することが難しいうえに吐き気などを催す場合があります。

ベストは食事前の空腹時ですね。お腹が空いたらドローイングをする、と決めても良いかもしれません。



頻度•セット数を増やす

続けていくうちに腹横筋の筋力がアップし、回数やセット数を増やせるようになっていきます。

やりすぎは良くありませんが、無理ない範囲で増やすと効果がupします。



隙間時間を使う

ドローイングは、基本的にいつでもどこでもできます。なので、頻度を増やして体に慣れさせていくと体の負担を減らすことができます。



他の筋トレと組み合わせる

ドローイングは意識して行うことが大切です。

そのため、日常生活の中で行うのに慣れてきたら、他の筋トレと組み合わせてみましょう。

ウォーキングなどの有酸素運動と組み合わせることで、消費カロリーをupさせることもできます。



睡眠と食事にも気を遣う

栄養バランスの取れた食事と良質な睡眠は、体のサイクルを整えるためにも重要です。

間違っても「運動するから」と暴飲暴食をすると癖になるので危険です。




ドローイングは腹横筋を鍛えることができ、臓器の位置を保って腹圧を上げる練習にもなる筋トレです。もちろんお腹ぽっこりにも効きます。


特にウエストを細くする効果があるので、ダイエット目的の方はぜひ有酸素運動などと組み合わせて細くて美しいウエストを手に入れましょう。