おはようございます。
水彩画家の kotori-shoko です。
吹く風が 心地よく感じる季節となりました。
今日は ノートからの抜粋です。
日常から すこし 離れて 、
あなたが思っているよりも ずっと深いところに有る あなたの心を、静かに見つめる時間を 持つことができますように…🍀
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ガラス越しに見える 植え込みの植物の細い枝が、やさしく揺れ動くほどの柔らかい春の風… そして 光…。
生き生きと自分らしく暮らすために 力となる大切なことを、会うたびに その所作や 笑顔 傾聴 少ない言葉 から教えてくださった人が 息を引き取った。
もう だいぶ前からお会いできず、時おり差し出す絵はがきに、付添う人の代筆で 返信の便りが届いていた。
すがた かたち が無くなったと思うと 淋しいけれど、
その代わりに
今 吹いている風のなかに… わたしを念ってくださる意思のようなものを感じるのは、わたしの一方的な気持ちの成せる業だろうか…。
どうしよう と思うときに
ふと 聴こえてくる声 …。
人の生死とは関係なく … 風にのって訪れる その声は、その人が わたしを通して生きている証し とも言えるのかもしれない。
愛読書の1節に、
” 風は、太古の昔から存在する
もっとも柔らかい化石だ ” と あった。
~ 人の やさしい念い ~ ~
それも、
地球を巡る風に乗って存在する
この上なく優しい化石なのかな。。。
葉っぱが揺れ動くとき、
きっと それは、
観ている人をつつむ
大切な誰かが 励ましてくれている念い なのかもしれない。
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読んでくださり、ありがとうございます。
また
お会いしましょう。