今年4月から一年間町内会の自分の班の班長が回ってきてると以前書きましたが、敬老の日は各班の班長が自分の班の高齢者に記念品を配ることになってます。
うちの班には3人いて、一人は私の母、あと2人お爺さんがいるのにあと一つしか用意されてなかったので、〇〇さんの分は?と尋ねると市役所の名簿通りにしてるのでないと言われたので知らない内に亡くなられたのかもしれないなぁと紙袋を二つ受け取ってあと一件のお爺さんの家に行きました。
そこは前回知らないうちにお婆さんが亡くなっててうちの屋根壁塗装が出来上がった時見てたけど、実際にはもう半年くらい前に亡くなっていたと書いたお宅です。お爺さんもずっと姿を見ていなかったので、どうしてるのかこの機会に聞こうと思って、ピンポンして敬老の日の記念品を持って来ましたと息子さん(50代)に渡して「お父さんはお元気ですか?」と聞くと、後の返答は次のとおりです。
息子さん「父は亡くなりました。」
私「えっ!いつですか?」
息子さん「9月1日です。」
私「ご病気ですか?」
息子さん「はい」
私「心臓か何かですか?」
息子さん「癌です」
私「何も知らなくて記念品やら持って来てすみません。」
息子さんによると町内会の区長さんにも誰にも知らせてなくて葬儀も家族葬で内内でされたそうです。
町内会からの香典も拒否してるのでお母さんの時も受け取らなかったとのこと。
でも香典を受け取る受け取らないは別として区費とか掃除の出不足金とか諸々あるので、今なら公民館に区長さんがいるので伝えた方がいいですけど、と言いましたが結構鬱が酷いと聞いていたので私が言いに行きますねと言って走りました。
後でまた伺いますと言ってたので、先程御供えを持って行きました。
一年程前と今回と続けてご両親を亡くされてるので、前回訪ねた時から3ヶ月くらいの間に激痩せされて違う人かと思うほど風貌が変わっておられました。
健常ではないと生前ご両親ともに心配を口にされており、私と母以外には近所で接触はありません。
弟さんが少し離れたところに住んでると聞いてましたが、何かあってもなくても電話してもらってもいいし家に来てもらってもいいですからと言っておきました。あまり立ち入ることもできないので、そのくらいしか出来ませんが…押し付けがましくならない程度に気にしていようと思います。
ここのお父さん以外にも、8月23日にとても可愛がってもらった父の弟が急死、母のいとこで電話で話して親しみを待ってたおばさん、前の勤務先で毎月1回から2回尋ねて少し長話してやさしかったおばあさん、そして今回の裏のお家のお父さん…
結構心にきています。みんな高齢ではあるけど、人が居なくなるって堪えますね。