いそブロス
kotoriの西側のベランダに遊びに来る
イソヒヨドリのきょうだい
いそたくんといそえちゃん。
彼らが生まれたのは、一昨年の春でした。
いそえちゃんは女子なので、さほどはっきりはしませんが
いそたくんは男子なので、羽根の色がものすごくはっきりとして
去年よりきれいになっています。
(ガラケーの写真なんできれいな色がわからなくてすみません)
男盛りということなのかな。
もちろん、いまでは2羽ばらばらに行動していますので
こんな、並んだところは珍しい。
この2羽は身 鳥 長が 低くて ほかのイソぴーたちより
極端に小柄なので、識別できます。
2羽とも知らんふりしていますが
じつは、昼めしのおねだりにきたのです
いそたくんに呼ばれたので、扉を開けると
いそえちゃんが飛んできて、着地したところでした。
おやぶんとこの2羽は ひなぴっぴの頃からの付き合いだからなのか
繁殖期以外は、あまり警戒もせず
このくらいの距離なら、怖がらずにいてくれます。
扉が閉まってたら、もっと近くまで来てくれるんですけど。
最近、春が近づいたので
きょろきょろと、鈴を転がすようなきれいな声で
「来たぞ!!メシやメシ!!」と絶叫します。
だいたい歌は、男子の得意とするところですが
なかなかどうして、
いそえちゃんも短いフレーズですが、きれいな声で歌えます。
さすが、ピエロくんご自慢のお子達ですわ。
そして、優しいいそたくんは、いそえちゃんにレディーファースト。
先に食事権を譲ります。
これが、イソぴーずたちのすごいところで……
どんだけ、鉢合わせしてもケンカにならんのよなぁ。
いそえちゃんといそたくんはきょうだいだから
春に、またもや恋に落ちないでちょうだいよ、と
老婆心でやきもきするおやぶんなのでした。