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いや、びっくりした！
アメリカでは、どちらが優先と思います？
と、ストップサインを出したスクールバス今日は、その話題です
アメリカのスクールバスには、日本にはない交通ルールを持っています。
そのルールとは・・
黄色いスクールバスが、バスの横からストップサインを出し、
ランプが点滅し始めたら、
反対車線も含め、全ての車線の車は止まること！
※州によって若干のルールの違いがあります。WA州では３車線以上、OH州では４車線以上の道路であれば対向車は進む事が出来るようです。事前にその州の交通ルールをしっかり確認しておくのがよいでしょう。
点滅信号を出しながら停車したら、
「ここ信号機できました！赤信号です！全車線バスを抜かさず止まれ！！」という合図です。
スクールバス側の車線も、反対車線も全部の車が止まり、子どもたちが横断するわけです。
では、その時に救急車が通りかかったらどうなるんだろう？
緊急車両の救急車は赤信号で行けるので、このストップサインも無視できそうですよね？？
が、しかし！！
先日見たんですよ、２つが合わさる瞬間を見てびっくりしたんです。
救急車が停まってました！！
スクールバスのストップサインが優先されていたのです。
ほら
、スクールバスの横に救急車が停まって待ってます。
この時は、「本当は行ってもいいけど、子どもたちが飛び出してくると危ないからと、救急車の運転手が用心して停まったのかな？」と思ったんです。
そして、家に帰って調べてみたら。。。
このブログ記事を見つけまして。
救急車にのるボランティアをしている息子さんの話が乗っていて。
「大抵、他の車は避けてくれるからね。でもさ、救急車でも絶対に停まらなきゃいけない時があるんだよ。」
「え？」
「それはね、スクールバスが止まって子供達を乗せたり、降ろしたりしているとき。スクールバスの方が優先なんだよ」
と書いてあったんです。
こちらの方のブログです
↓リブログさせていただきます
スクールバスの運転手も全然慌てる気配も無かったので、ふしぎだったんです。
そっか、スクールバスのストップサインが優先だから当然のようにしてたわけですね。納得。
子どもが優先なのが文化の隅々にまでいきわたってるんだと思ったな。
ちなみに、先ほど家族に「どっちが優先と思う？」と聞きましたら・・
旦那から速攻で「スクールバス！」と答えが戻って来て
やっぱりそういう意識なんだとびっくりしました。
「なぜ？」って聞いたら、
「だって、何よりもスクールバスが最優先って聞くからさ！」と。
ということで、非常に勉強になりました。
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