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アメリカは、就職!とかってなると、とにかく「ポリスクリアランス」「ポリスレコード」
何かっていうと、「ポリスレコード」
アメリカで生活するぞー!さて、ビザ手続きだ!「ポリスレコード」・・・
↑ここ、グアムの移民局でとった写真。
「ポリスクリアランス(ポリスレコード)」と、「TBスキンテスト」って英語を最初に覚えたわって思うくらい人生にくっついてくる。
「ポリスクリアランス(ポリスレコード)」とは、自分の犯罪歴など警察での記録です。
過去に犯罪があったかなかったか。あったら、時期と犯罪内容が記されている。
そういえば、グアムに引っ越したばかりの頃、バイトをしようと思ったときに、
「ポリスレコード取ってきて!」と言われ、国際空港横の警察署に行きました。(今は建物は閉鎖され、場所が移転になってます。)
まあ、とにかく、いつ行っても人が並んでいるところです
自分の番がきたらすぐに終わりはするんですが、自分の番が来るまでが長い。。
最近は、バイトをしてなかったので、このポリスレコードとは無縁で、グアムの規則が一部変わったらしいことを知りませんでした
変わったらしいよ!
私がポリスレコードを取り寄せたりしてた数年前までは、履歴書を出したあとかそれと同時くらいに、「面接をするのでポリスレコード持ってきてね。」ってな、早い段階で提出させられました。
会う前に、ポリスレコードをチェックされてる感じでした。
ところが今は
雇用主は、履歴書で過去の職歴や学歴をみて、面接をしてみたいとなって、それでもまだポリスレコードを出させてはいけないらしい。
最終、この人を雇いたいな。という、内定段階になって、「最終段階になっているので、ポリスレコードを出してください。」となる。
このときも、もし、何がしかの犯罪歴があったとしても、職業に差しさわりが無いものだった場合は(そこは会社が判断基準を作っておかないといけないわけです。)採用するように勤めなければならないわけです。
この規則、最近変わったらしいので、グアム政府が抜き打ちで企業の人事部に「おとり電話」をかけてくるらしいよ
「あの。。仕事をしたいので、履歴書出したいです。」
「では、履歴書と、ポリスレコードを・・」
「アウト罰金です!」ってやられてるらしい
それと、雇われる側も、私みたいに、その法律の変更を知らなかったりして、ポリスレコードを準備して会社へ採用はないかと持ち込む場合もあります。
が、会社側はそのポリスレコードを受け取って見てしまってはいけないようです。
とにかく、その人の犯罪歴とは関係なく、その人となりを最初に判断基準にするってことになったわけか!
その後、犯罪歴の内容を本人に確認し、弁解も聞いたうえでの判断となるわけだわね。
まあ、なんて人権に配慮した・・・と、いい意味でとってたんですけども・・・
実は、この法律ができた理由は別にあるようです。
犯罪歴を持っている移民たちが、その履歴のせいで職が無く、グアムの生活保護額をどんどん上げてしまっているという問題を解決するためなのだそう
なんとっそこかっ!
若気の至りだったり、小さな小さな犯罪履歴が残ってしまっている人に、再出発のチャンスを与え、州の税金を守ろうというわけですね。
日本から見たら、小さくても犯罪が記録されるような人でしょーって思うと思いますが、グアムは移民が多いのでそこが複雑ではあると思います。
日本には無い「人種に対する差別」に対しての怒りというのもあり、激怒して手をあげてしまったとか、それも当然通報されますから記録されますし。(特に差別した人は、ちょっとでも肩を突き飛ばしたりしようものなら、ここぞとばかりに通報するでしょうから。。手をあげたほうがダメなわけですから、当然ではありますが。。)
それと、移民だったために言葉の壁で、冤罪も絶対にありえると思うのです。それも記録されます。
ミクロネシアのほかの島から高校を卒業して出稼ぎにきて、異文化のルールを知らずに、入国してすぐ犯罪履歴が付くような事態になる若い子がいる可能性もある。
そういう人たちが、何十年後もその記録をもとに職に付けなければ、生活保護額は膨れ上がるわけですよね~。
ということで、ポリスレコードの行列がかなり減るのではないだろうか!よかったよかった。(そこはどうでもいい部分ww)
ということで。
今日は、かなりローカルネタでしたが。。
素敵なグアム旅行を
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