夫がお盆休みに入ってすぐ、夫の実家へ遊びに行きました
一泊した翌朝、お墓参りへ。
「まんまんちゃん、あん!」
(こちらの方では幼児が仏様を拝む時にこう言います)
私達が結婚する少し前に亡くなったおばあちゃん、見てるかな?
のどかもこんなに大きくなりましたよ~
ちなみに大河は夫の実家のマリオゲームに夢中で、義母が
「暑いし、蚊がいるから来なくていいよ」と言ったのをいい事に付いてこず
その場では義母の手前強く言えなかった私に、後でがっつり怒られました
年に1回なんだから、暑かろうが蚊がいようがやる事はきちんとやらなきゃね。
やっぱり我が家はゲーム禁止!
そして15日は、私の実家の方で今年亡くなった祖母の初盆がありました。
父方の親戚の、叔母と従妹夫婦とその子供たちが集まって賑やかに昼食。
そして夕方からは精霊流し(しょうろうながし)のためにお寺へ移動しました。
父とのどか、仲良しツーショット
あまり子供と絡まない父ですが、のどかにはメロメロです
精霊流しとは、初盆を迎えた故人の家族が盆提灯や造花などで飾られた
精霊船(しょうろうぶね)と呼ばれる船に故人の霊を乗せて、
「流し場」と呼ばれる終着点まで運ぶ、長崎の伝統行事です。
個人で精霊船を出す方もいるのですが、我が家は葬儀社が出す
「もやい船」に合同で乗せていただきました。
読経の後、爆竹と鉦の音が響く中を船がゆっくり進んでいきます。
おばあちゃん行ってらっしゃい。
また来年帰ってきてね
その夜、父と夫が飲みに行ってしまったので急きょ実家へ泊ることに。
寝巻きをがない大河には私が小さい頃に着ていた浴衣を着せました。
ちんちくりんで女の子柄だけど、「おっ!いいね~」「かっこいい!」
と言われて、その気になってポーズを決める大河
レトロな柄が可愛い来年のどかに着せようっと
そんなこんなで、初盆を無事に迎えられて一安心
次は来年3月の1周忌。
法事を済ませる度におばあちゃんが遠い人になっていく気がするのが
ちょっと寂しいけど、その分気持ちの整理がついていくみたい。
法事って、故人のためでもあるけど、残された者のための
儀式でもあるんだな…と、最近思うようになりました