早いもので、もう12月。
11月は幼稚園の行事や大河の七五三などイベントが盛り沢山で
あっという間に過ぎていきました。
そんな怒涛の日々の中、余裕が無くなってくると
すぐにテンパる私の頭の中もテンパり度MAX!
焦りと疲れで家事がおろそかになって、周りにも優しく出来なくて
まるで泥の中をもがいているような毎日でした。
その泥の名前は「自己嫌悪」といいます。。
イベントが一つずつ片付いて最近やっと落ち着いてきましたが
この浮き沈みが激しい性格、なんとかしたい…
私の周囲であまり気分の浮き沈みがなくて
常にフラットな状態を保っているのが私の母と夫です。
母は感情の振り幅が小さく、嬉しい事も悲しい事も
あまり表には出さないタイプ。
夫は楽しい事は大いに楽しむけど、マイナスの感情を
あまり表に出さず、常ににこやか、常に穏やかなタイプ。
2人とも胸中には色んな思いを抱えているんだろうけど
それを周囲には悟らせない「強さ」があるのです。
そういえば昔、夫と婚約したことを同僚に報告した時に
「その人の事、尊敬してるの?」と聞かれて
一瞬言葉に詰まったことがあります。
私はそれまでクールに仕事をバリバリこなす
『オレ様』タイプの人を単純に尊敬出来ると思っていたけど
夫はどう考えてもそういうタイプには思えなかったから。
ただ、一緒に居ると安心出来て、自分を飾らずに居られて
心から楽しいと思える。
そんな存在を今まで自分が持っていた「尊敬」のイメージに
当てはめることが難しかったのです。
だけど、結婚して8年が経ち、一緒に居ることが当たり前になった
今でも常に優しく穏やかな夫を見ていると、
自分の感情で周りを振り回さないフラットさを保つ事は大変な事だし、
十分「尊敬」に値するな、と考えを新たにしました。
あの時の同僚に会ったら、今度は胸を張ってこう言いたい。
「私の夫になる人は、私には無い物を持っている人で、
そんな彼の事を私は心から尊敬しています!」
…って、あれ?いつの間にやらおのろけになってしまった
とにかく、感情の振り幅が大きすぎる私にとって
夫はベストパートナーだったってことですね。
この出逢いに感謝
それにしても、せっかくいいお手本が身近に居るんだから
私ももう少し感情をフラットに保つ術を身に付けたいもんです。。
でもそうなると、いつも私の『奇行』を面白がる夫に
「さわがつまんなくなった」って思われちゃうのかな?