今週、流通ジャーナリストの金子哲雄さんが41歳の若さで他界し…通夜で参列者に渡された金子さん自ら用意したお礼状に
【私がもし…死期を悟ったら、家族や親友に何を残すのだろうか】と思うように…
実は以前、趣味の妄想小説で
《Mother~見つめ続けた母の面影》という舞台ものを書いたことがあります。
これは、学校で出された
《自分たちの親について聞いてきなさい》という宿題を出された小学生の仲良し5人組(女の子4人と男の子1人)
5人から宿題を聞かされたそれぞれの親は、自分がどうやって相手と知り合って今に至るかを自分の子供の前で語り出した…。
その中で唯一の男の子
【つばき】は、赤ちゃんの頃に母親を亡くしていて父親が男手一つで つばきを育て上げていた。
『大きくなったつばきへ…
こうして、手紙の中でしか大きくなったつばきと対話出来ない母を許してください。
本当だったら、父さんと親子三人で仲良く暮らしたかった…
つばきの成長していく姿を、この目で見届けたかった…
だけど、私に残された命の時間はあとわずか…つばきが大人になる前に私の命の時間は終わりを迎えてしまう。
日々成長する子供の姿を見る事なく、あなたの前から突然消えてしまう…それが私には、とても心残りです。』
↑これは、自分の死期を悟った つばきの母が、自分の息子(つばき)に宛てて書いた手紙です。
自分が亡くなり幽霊となった つばきの母は、愛した主人(つばきの父親)にこの手紙を息子(つばき)が成長したら渡すようにと伝えます。
もし私が、自分の死期を悟ったら…私も手紙を残すのかもしれない