GINZA SIXで懐かしのお弁当おぎのやさんの峠の釜飯を発見
見た瞬間、昔、テニスの合宿で現地に向かう時、有名な駅弁ということで電車の中でみんなでワイワイ食べた懐かしい思い出が蘇りました
当時益子焼の釜容器を集めていたグルメな友人が、普段はそんなにおしゃべりではないのにいきなり峠の釜飯の一品一品に関する詳細なウンチク&食べ方を情熱的に語り始め、みんなぽかぁ〜ん...
お腹ペコペコなのに話の腰を折らずに友人の独演会を最後まで聞き入る心優しい仲間達
ワンコの待て状態だったのを思い出し、静かに笑いがこみ上げてきたのでした
残念ながら、懐かしの益子焼きのお弁当は完売。当時はなかった紙容器版のお弁当を購入してみました
なんとこちらの紙容器、お客様から「益子焼の器が重い」というニーズに基づき、環境に優しいサトウキビの搾りかすを使用。
さらに益子焼きの器にならい丸く滑らかな形と質感を和紙の風合いで表現しており、手触りもよくとっても上品
しかも紙容器なのに電子レンジOK
グッドデザイン賞受賞なのも頷けます
洗ってちょっとしたものを保存したり、温めたりするのに大活躍で、本当に素晴らしいエコなお弁当箱です
外蓋を開けると懐かしすぎる古きよき昭和レトロ感が漂います
お弁当を美味しく頂くために面倒くさいなぁ〜と思いながらも温め方の解説に従い、指定の具を取り除いて、レンジで温めます。
そしてホカホカのお弁当の出来上がり
一品一品こんなに美味しかったっけってくらい本当に美味しくてびっくり
私の遠い記憶ではなんか茶色ぽい和食のお弁当...というどちらかというとテンション低めの印象
当時は若くて、身体がもっとボリューミーで脂っこいものを求めていたので、このお弁当の美味しさと味わいが全くわからなかったのです
そしてこのお新香パック
当時はこれいらないなぁ〜と思っていたのですが、これがまためちゃめちゃ美味しくて、このお新香だけでお酒がすすみます
一品一品が本当に身にしみ入るように美味しくて、今、時をこえてやっときみちゃんの熱弁のウンチクに心から共感できたのでした
年をとるのもいいものですね
12/3〜木星が山羊座入り、世の中は山羊座色に染まりますが、山羊座は和食、伝統、老舗、茶色を意味するので、おぎのやさんの峠の釜飯はまさにそのエネルギーを食を通して楽しみながら先取りできるので私的にはとってもオススメ
大人の味わい深いお弁当おぎのやさんの峠の釜飯
食いしん坊の頭の中は、次回は絶対元祖の益子焼バージョンだぜと食欲の秋モード全開です