今日はポカポカ春のご陽気
道端でハナニラの花が目に飛び込んできました
太陽の光を身体いっぱい浴びながら、陽気に語りかけてくれる感じがなんとも可愛い
可愛いだけではなくて、六芒星の花びらといい、濁りのなり真っ白さといい、どこか神々しく、また凛としていて惹きつけられてしまいました
今日は3.11
あの未曾有の大震災から早いものでもう7年
当時の職場の勤務フロアは35Fで、高層ビルが遊園地のアトラクションなみにめちゃめちゃ揺れて、勢いよく飛び出してくる机の引き出しと書庫を同時に必死に抑え込みながら、それでもなかなか止まらない揺れに恐怖というより、
あぁ〜もしかして、これから本当に死んでしまうのかもしれないなぁ〜
とへんに冷静に死への覚悟みたいな静かな気持ちでいっぱいになったことを覚えています
少し揺れがおさまりかけて、やっとのことで周囲を見渡すと男性達はみんな災害時のセオリーどおりにヘルメットをかぶり、机の下でまるくなっています
男性が圧倒的に多い職場にもかかわらず、なぜか我が身を顧みず、フロア内で共有で使用しているキャビネットや書庫の扉を物が飛び出さないように周囲に危険が及ばないように手でしっかり押さえつけ、奮闘し、守っていたのはほぼ女性達ばかり...
現代の有事におけるの男女の本質と女性本来の強さや柔軟さ垣間見てしまったようで、思わず苦笑いの図だったのでした
その日は職場の近くのホテルが一晩中一般に開放されているのを発見してすぐさま移動
近くにはコンビニもあり、ホテル内は公衆電話の設置や毛布や新聞の配布もあり、大型スクリーンを用意してくれて、ニュースを流し続けてくれた事は本当に本当にありがったかったです
携帯も公衆電話も繋がらずに不安な気持ちの中、刻一刻と深刻さを増していくニュースがひたすら流れ続けるのを目の前に、地震直後の冷静な死の覚悟はどこへやら...
不安を通りこして恐怖でいっぱいでした
まさに私たち人間がそのような地震による恐怖体験している真っ只中、津波による打撃が最も激しかった東日本の沿岸沿いの神仏達が人間の目には見えない世界で一体どんなことをしていたのか...
こちらの本は、桜井さんが実際に現地の神様を取材に行き、まとめたノンフィクションの内容になっています
神様なら、なぜ3.11の当日地震を予測して、食い止めることができなかったのか...
神様とは万能な存在ではないのか...
神様自身が震災や大災害で消滅することはあるのか...
津波や火災によってたくさんの犠牲者が出てしまったが、神様は本当に一人でも多くの人間を救おうとしたのか...
上記は非常に人間的な疑問であり、それ故、おそらく多くの人々、特に震災のあった現地の人達にとっては疑問に感じてやまない、知りたくて仕方ない内容なのではないかと思います。
その疑問の真相が神仏のなみだの中で語られていて、私は読みながら泣いてしまいました
神様として多くの犠牲を払ってまでも一人でも多くの人間を助け、守ろうとする深くて大きな見返りを求めない愛...
人間の目には見えない世界で人知れず働く神様たちの頑張りをなかなか気づくことのできない人間達...
その2つの溝がなかなか埋まることのない、なんとも言えないもどかしさとやるせなさ...
ご興味が湧いた方は、是非、神仏のなみだを手にとって読んで頂けたらと思います
神様としての進化体系を選んで生きるということ...その在り方とは...etc. 理解が深まってとってもオススメです
話は変わって、こちらは災害時に水を入れるだけで食べることができるご飯の備蓄です
気がつくと既に期限切れ
食べ忘れてしまいましたぁ〜
でも使用する日が訪れなかったことに心から感謝です
占星術の世界では外天体と呼ばれる土星より外側の進行速度の遅い天王星、海王星、冥王星がサインを移動する時、大きな震災が起こる傾向にあります。
阪神淡路大震災は、後戻りのできない長期的な変容を表す冥王星が蠍座(=水のサイン)射手座(=火のサイン)移動するタイミングで起こりました。
また東日本大震災は、突発的な変容を表す天王星が魚座(=水のサイン)牡羊座(=火のサイン)に移動するタイミングで起こりました。
そして、2か月後の5月16日は、およそ7年ぶりに天王星が牡羊座(=火のサイン)牡牛座(=地のサイン)に移動し、その前日の15日は牡牛座の新月
牡羊座は火のサインで火災を表し、
牡牛座は土のサインで地震を表し、
2つの意味を合わせると5月15日から16日にかけて、地震や火山の噴火が十二分に予想されてしまいます。
また、自分で意識し出すと本当にすごぉーくよく分かることなのですが、新月や満月当日やその前日は驚くほど体感が強めの地震がかなりの確率で発生しています
災害は忘れた頃にやってくる...
備えあれば憂いなし...
その日が来ないことを...そして地球の、日本の平和な未来を祈りながらも、災害に対する万全の備えは、日々しっかり見直さなくちゃですね