普段映像は韓国ドラマを見ていることが多いのですが!この1ヶ月は久しぶりに映画ブームが起きておりまして、気になる映画を片っ端から見始めております❤️‍🔥


そんな中で最近見た中で良かったやつを、記録としても残しておこうかなと!!




『セッション』


映画の存在自体はずっと知っていて気になっていて、でも勇気が出なくて見ていなかった作品。圧巻。圧倒。


音楽と、才能と、究極と、追求と。

狂気という風に書いてあるけど、たしかに狂ってはいるのかもしれないけど個人的には共感のできるもので、改めて音楽や芸術というものの答えのなさ、それに対する追求欲を考え、面白いなぁ、、とも思った時間。


先生の存在が、パワハラという言葉に異論はないし極論的ではあるのだけれど、そうして極限にまで行き着いた先で生まれるものってあるのではないかと、思ってしまう自分もおり。というか憧れてしまう部分、尊敬(?、うまくハマる言葉が見つからない)してしまう部分がある気がして、刺激的で。答えがない分野だからこそ、もしそこに誰かしらの答えと目的があるのであれば突っ走れるし、少しでも言語化や形成されたものをまずは取り入れていきたくなる。取り入れる必要がある。そこから独立していくわけで、過程として必要に感じる部分でした。厳しさから生まれるものも沢山あるし、そんな生半可ではそもそも向き合えないでしょとも思うわけです。


それでありながら、客観的にはやはりとんでもない環境にも見えて、紙一重な感覚で、面白過ぎました。見たことある人ととっっってもお話ししたくなる。また見たい作品だし、ここ最近の映画の中でかなりトップに入ってきそうです。




『オットーという男』


ヒューマン映画が基本好きなのですが、そんな中で気になって見てみた作品。もともと「幸せなひとりぼっち」という映画のリメイクだそうで、私はオットーから入ったのでいつか元映画も見てみたい。そして原作も読みたい。


厳しい人の優しさとかそういう感じなのかなと思ってみていて、実際その要素もあるとは思うのだけど、個人的にラストがもうもうもう。とっても泣きました。生きがいを失った人が周りと関わることで再生していくヒューマンドラマではあるのだけど、終着点が立ち上がりだけではなく、ちゃんと終着点があったのが好きだったのかも。(見てる人にはわかる。)あんなにも求めながら妨害された場所へ自然と向かうこと、その時にはもはや求めていなくても、ちゃんと受け入れられていること。本当に暖かくて。柔らかくて。じんわり。オットーも、周りの人たちも、猫も、素敵過ぎました。


全体的にとても静かに綺麗に流れていく印象の中で、しっかりと着実に変化があり、気づき、重た過ぎず、寂しさと幸せとあたたかさが溢れる感じの。ついつい見失いそうな周りの存在。己への価値観。だからといって実際では映画のように必ず保証されるものではないのだけど、気遣いや人の暖かさにとっても触れられた気がします。泣いた。




他にも色々みておりまして、またそのうちまとめられたら良いなと思いつつ。ちなみに『ブルージャイアント』『グリーンブック』を直近では鑑賞しました。気になる作品が沢山あるし沢山出てきたので、順番にしばらく映画漬けになろうかなと思います。


いろんな作品に出会うのは幸せだなぁと思うし、いろんな感情を発見できることも面白く。舞台の映像も最近は沢山見るようにしていて、しばらくインプットの期間になりそうです。ヒューマン系を中心に、おすすめ映画やおすすめの舞台作品あったら是非是非教えてください☺️