(重要)ゾーンクラスタ馬券術#1 | abyssinside chronicles#2

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>ゾーンクラスタとは
 

ゾーンクラスタとはスピード指数と適性理論の折り合いを視覚化/言語化した解析方法、その馬柱である。

3つの指数をクラスター(群)としてとらえ、その傾向を視覚化して馬券予想に生かす解析方法である。

 

クラスター解析やクラスター分析については説明はしないが、各自ググってほしい。

 

ゾーンクラスタという名称は、現代音楽の用語「トーンクラスタ」からの連想である。

 

 

 

>3つの指数

 

指数は3つあり、それぞれ、

SP(スピード)

POS(ポジション)

ACC(アクセル)

と呼称する。

>SP

SPは旧来のスピード指数である。

SPは一般的なスピード指数の計算式で計算されるが、

・斤量補正はしていない。
・基準タイムは過去10年間のそれぞれの競馬場のそれぞれの距離を、良馬場、クラス関係なくすべてのレースの2着から5着馬の平均。

という点は、ほかの指数とは違うところであろうか。
精度は低くなるはずだが、痛痒は感じておらず、案外使える。

>POS


POSは先行指数である。先行指数が高いといっても逃げるかといえば追い込むこともあるし、謎に満ちた指数である。

>ACC


ACCは瞬発力指数である。先行指数同様、追い込むと見せかけて逃げたり先行したりすることもあるが、基本的に上り3ハロンを見比べるための指数である。

>その他の指数、DIF/5(簡易馬場指数)


この3つの指数を使って、馬券予想をするが、ほかにも指数がある。

DIF/5(簡易馬場指数)

基本的に、ゾーンクラスタは各馬の過去5走のなかから、今回の馬場・距離にふさわしい1走だけをピックアップし、馬柱を構成している。
指数を明示した日の馬場状態をDIF/5は簡易的に表示している。-20とか-6よりも、▲4とか▲1のほうが見やすいだろうということだ。

実際の馬場指数を5で割って四捨五入しており、5をかければ、近い数値になるということだ。

たとえば、レース当日の芝が、重馬場で時計がかかるのなら、DIF/5の数値が大きい馬を重視するべきだし、
レース当日のダートが、雨が降って重馬場で時計が速いのなら、DIF/5の数値が小さい、マイナスの馬を重視すべきだということだ。

>指数のランク分け

3つの指数については数値5ごとに区切ったランク分けもしている。
ランク分けをしたうえで、色分けも施した。視覚的にわかりやすくしてしまえということだ。

でないと、発走までの限られた時間では、各馬の評価が間に合わないからだ。

また、各ランクを集計することも試みている。

各ランクのなかで、一番数が多いランクから激走することもままあり、これを馬券術としてとらえたものは過去に類例がないだろう。

 

>ROLEについて

 

これは最近確立した理論である。

現在のゾーンクラスタにおいて大変重要な要素となったので、別枠を設けて後述する。