耳慣れた曲 | 箏の波 Kotonoha

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お箏の世界へようこそ!

箏の波です。

 

先日聴きに行った「三曲の会」

客席の皆さまはおおむね、50's overといったところでしょうか。

源氏物語の方は、20~30代も見受けられて、ちょっと嬉しかったです。

でもきっと、出演者にお若い方がいらしたからかなあ、とも思います。

 

お箏の曲(特に古典)は、聴き慣れていないと、なんだかよく分かりません。

メロディーやノリが掴めないのです。

それは長唄も同じ。

 

何回も聴いて、古典のノリが分かっている方は楽しめるのですが、馴染みのない人には、ただの心地よいBGMです。

 

ヒット曲の秘訣は、「キャッチーなメロディーで、すぐに一緒に口ずさめるもの」とどこかで見かけました。

 

江戸時代の「キャッチーなメロディー」と令和時代のそれは、かなり違います。

すぐに一緒に口ずさむのは、かなり難しいですあせる

でも、耳が慣れてくれば、昔の人たちが感じていた楽しみが、じわじわと身に染みてきます。

 

若い人たちにも慣れてもらうには、ひたすら聴いてもらうしかありません。

お店や駅や繁華街。街中で流れている音楽を、洋楽ではなく、邦楽に変えてみたらどうかなあ。

 

まずは昭和の曲。

来年は大正の曲。その次が明治の曲で、江戸時代は4年後からウインク

(今の「若者」は平成生まれなので、平成は割愛します)

 

本文とまったく関係ありませんが、静岡の桜エビかき揚げそば(笑)

 

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