今感じていることを感じる①
いま、私が何を感じているのかいま、私が何をしたがっているのか瞬間瞬間に明確に教えてくれたのは自然の姿。日差しや空、風、樹々や動植物たちはいつもそこにあるがままでそこに在ります。それらを全身で感じ、十七音の俳句におとすときいま、私が何を感じているのかを自然の姿がまず教えてくれこの「感じているもの」を感じるとようやく言葉になるのです。たとえば・うれしい・たのしい・かなしい・くるしい・くやしい・いらいらする ・・・などの代表的な感情が「感じているもの」とするとそれらを「知る、認識する」の意味で感じるようになる。そうしてやっと俳句の世界に突入できるような感じです。だから「ここで一句!」はけっこうな無茶ぶりですよ〜(笑)いや、それが咄嗟にできたらもう神です私が自分の十七音に出会う時は「今私は何を感じてるのかなー…」と意識を解放して全身の毛穴が開くくらい脱力している時。突如回路が繋がる感覚で言葉がほろほろおりてきます。回路が繋がるというのは針穴に糸を通した時のスッキリ感♪あ、通った!という感じ。だから無理やりくっつけたような言葉は全然スッキリしなくてただの飾りみたいになってしまうのです。針穴にも糸を無理やりくっつけてるからいずれ離れてしまう。そんな感じです。回路が繋がったときのことばは自分だけの感覚なので正しいも間違いもなくてそれでしかあり得ないものなのです。そしてたまたま私は俳句を詠むことで「感じているもの」を感じることができるようになりましたがひとりひとり違った感じ方があるのです。音楽を聴いている時かもしれないし料理をしている時かもしれない。絵を描いたり読書をしたり楽器を弾いたり…もうそれは無数にあるのです。だけど感じていることが分からないそう思っているのはこんなことかもしれません。(②につづく)