伊香保から車で30分。
昨年新しくなった大鳥居は
蒼穹に高々と伸び
丹塗りはより艶やかに。
不思議な光に導かれ…
右に残る紅葉に照らされながら
本殿に到着。
そして
この地のエネルギーを蓄え
放出しているかのような荘厳さ。
龍神が絡みつくように本殿を守り
その下に行くとビリビリするほど強い氣が。
ありがたい…
そんな心持ちになり
自然と何処へ行っても合掌していました。
胸に突き刺さる。
自分に何を望んで生きるか
自分なりの美徳をもつと良い
自分に望むもの。
それに導かれて今日ここへ訪れました。
それが如何に私自身を喜ばせ
希望のエネルギーを解き放つことになるのか
体じゅうで体感していたところに
ちゃんとそのメッセージを受け取ったのです。
やっぱり
ありがたい…
自分が満たされている。
それは胸が弾むような楽しさや
何かを達成した喜びや
大好きな人やものや経験に対する幸せなど
様々な気持ちに置き換えられるけれど
究極は
言葉にならないもの。
満ちている時には
無に近いのかもしれない。
何があっても
何をしていても
ありがたい。
ただそれだけを感じるのです。
落葉が彩る参道を下りてゆくときに
気付きましたが
十分に自分が満たされていると
足取りが軽いのに
足裏にしっかりとした重力を感じます。
なんて気持ちいいのだろう〜
そして
お楽しみのお汁粉!
神様が帰ってこられる気配。
榛名神社は伊香保からとっても近いのに
数年ぶりにようやく来られました。
はっきりと「行こう」と力強く思えたその日に
ちゃんと行けることになっていました。
好きなことを選択しているつもりでも
仕事や休日の予定を言い訳にして
自分の本当にしたいことを
選択していなかったことにも気付き
この日の朝
肚の底から湧き上がる声に従って
「行こう」と決めたのです。
霊験あらたかな榛名神社にて
小春日の参拝。
私にとって
新たな日々のはじまりとなりました。