10月6日
「じゃあ、行ってきます。」
母「はい、いってらっしゃい。気を付けてね。」
父「俺もそろそろ行かないとな!」
「あれ?まゆは?」
母「あ、まゆね。風邪引いちゃったみたいだから、今日は学校休ませるわ。」
「風邪ひいたの?珍しいな。・・・まゆー!ゆっくりやすめよー!」
2階から声がする。
「ケホッケホッ、イッテラッシャーイ」
父「心配だから早めに帰ってくるよ。」
母「ありがとうアナタ。」
「じゃ、行ってきます。」
放課後。学校屋上。
エリカ「まゆちゃん風邪ひいちゃったんだ!?可哀想。何か買っていってあげようかな。」
この人が彼女のエリカ。
「ありがとう。でもうつっちゃうからさ。」
エリカ「アタシまゆちゃん好きだから何かしてあげたいの!」
「それ聞いたらまゆ喜ぶだろうな。」
エリカ「何にしようかなー?アタシが風邪引いたときはお母さんはスイカとかプリンとか買ってきてくれたんだよねー♪」
そう言えば、俺も風邪引いたときは母さん色々買ってきてくれたな。
父さんも凄く早く帰ってきてたし。
エリカ「ねー、なにがいいかなー?」
「そうだなー。まゆはプリンとか・・」
バターン!!
屋上入り口のドアが勢いよく開いた。
タク「隼人!!お、おまえの家が!お前の!は、はやく!!」