2年生になって
役員の仕事で顔を合わせることが多くなった【Zさん】
子供達もいつの間にか一緒に遊んだりするようになっていました
・・・・とその時は純粋に思っていました
【Zさん】のお子さんの【Yくん】は何故か
怪我をさせられることが多いと
その頃からちょくちょく耳にしていました
話していたのは【Zさん】本人
そして、怪我をさせた相手が謝りに来ない
逆にこっちがちょっと相手に怪我をさせると
向こうから文句の電話がかかってくる・・・等々
その頃は
「へえ、大変だなぁ」と聞き流していました
2年生になって
小学校の通学路が一部変更になり
うちの息子の通学路が少し変わりました
しばらくして【Zさん】が不思議なことを言い出しました
ペケ太くんと【Y】が一緒に帰れるように先生にお願いしているのよ
【Zさん】のおうちと
我が家とでは
子供の通学路のコースが全然違うんですが・・・
同じコースの子供達と
【Y】が仲良くない為
一緒に帰らせたくない
だから、ペケ太くんと一緒に帰れるように
学校にお願いしているのに
学校側はコースごとに下校させているので
いつも走って追いかけているが
それだと
ペケ太くんと一緒に帰っているもう1人のお友達との
話に入っていけないみたいなの~
そんな「わがまま」が学校に通るのか・・・と
その時は驚きました
それにね【Zさん】はこうも言ったんです
あとからうちの【Y】がね
ペケ太くんたちの話に入れてもらおうとしてもね
入れてもらえなかったりするのよね
・・・
う~ん
うちの子も、一緒に帰っているお友達も
そんなイジワルするような子達じゃないんだけどなぁ
疑問に思ったので
我が子に聞いてみると
確かにYくんは後から走ってくる
ペケ太とお友達が帰り道にルールを決めて遊んでいても
途中からYくんが割り込んできて
「オレはいいんだ!!」とルール無視で無理矢理その遊びに加わろうとするので
ペケ太もそのお友達もちょっと困っているというか・・・・なんというか・・・
それから何度も【Zさん】からは
子供達の間でちょっとしたもめ事があったような時は
ペケ太が悪い、みたいなことを
言われるようになったのでした・・・
自分の子供を擁護する訳じゃないですが
親の私に似ず、うちの子は平和主義者で
もめ事が嫌いです
でも、曲がったことも嫌い
私の目からみたら
もめ事のほとんどは【Yくん】が自分の我を通そうとして
わがままを言って
それが通らなかったから「もういい!!」と怒ったとか
そんな感じなんですが
【Zさん】に言わせると
ほら、ペケ太くんって
我が強いじゃない?
だから一度こうと決めたら意見を変えないから~
ってなるんです
何度もそういうことが続くので
私もペケ太からいろいろな話を聞くように心がけて
【Zさん】から言われた時に
真っ向から反論するのではなく
私は息子からこう聞いているのよ
みたいに話を持っていくようにはしていました