雪降る朝は切ないと

近くの猫は泣くばかり


雪降る朝は冷たくて

梢枝の小鳥も泣いていた


卑怯に響く北風は

嵐のように喚いてる


止まぬ風など在るべきや

止まぬ雪など在るべきや


せめて今日のまづめには

穏やかなればと手を合わす


雪の後には陽が差して

融けた氷が身を阻む


胸を穿った空洞に

倦怠(けだい)と向かう夢の跡



〜本気で寒いので


血圧が言う事聞きません…。