悲しくて 切なくて
独り泣く12月の夜
ポロポロと零れ落ちる
涙は小さな星になり
見上げれば南の空に
朱く光るあれがカノープス
ずっとずっと前から
探していた胸の奥の大切な
わがままとか世間知らずではなく
君と僕のココロの糸
一番大事な夢を重ねたね
どんな回り道をしたとしても
きっと出逢えてた二人の時間
ごめんね今まで分からなくて
戸惑いすれ違い背を向けていた
それでも僕は此処にいる
沢山あった分岐点
何度離れても又辿り着く
小さなあの星の下で
〜今生きていられることが、奇跡にしか思えません。
急性大動脈乖離の手術から、激痛を感じながら長い夜を越えて、夜明け前の病室の窓から空を見ています。
あー、生かされている。
今日もこの景色を見ることが出来た。