誰も見なくていい

たとえ小さくても

君が置かれた場所

密やかに咲いてくれ


浮かんだ未草

未だ蕾だけれど

心に咲いた花

何より美しく


僕らはまだ知らない

愛はいつでも何処にでも

直ぐそばにいながら

優しく見つめていることを


風に揺れる時もあり

雨に打たれる刻でも

君は君のままで

幸せを感じて




〜悩んだりしながら、まだまだ生きてこうな!


未草(ひつじぐさ)は睡蓮の別名だそうです。


人気の少ない蓮池で、小さくても美しく咲いていました。


何か応援された様な、優しく背中撫でられた様な、有り難い気持ちでいられましたよ。