懐かしい映画を観た
人が少ない月曜の朝

夢を求めて旅立つ二人
ポケットに集めたものは
なけなしのコインと大きな夢

オンボロな車には
爺さん譲りの古い鞄に
履き慣れたデニムを詰めて

何処までも続くように見えた
砂埃の真っ直ぐなハイウェイ
怖いものなど何も無い
すべてが虹色に見えていた

探し続けた蒼い鳥なら
すぐ目の前に居たというのに
何故に幸せに背を向ける
淡い憧れが嘲笑う

lonely I am lonely poor boy
見つかることない旅の終わりは
気付いた時に友は無く
呆れたカラスは明け方まで笑う

good-by lonesome lonely poor boy
サヨナラだけが人生さ

〜何かしゃきっとせんな〜。


暑いからか、そうか、暑過ぎるからだ。