沙羅に会った日は
丸い心が転がって
泣いていた瞳の奥
木漏れ日が差していた

沙羅と別れた日
心小さく萎んでた
悲しみ隠す隙もなく
蝉が鳴いていた

遥か蒼い空の上
雲が流れてく
足早に巡り始めた
季節が通り過ぎて

サヨナラ小さな悲しみよ
サヨナラ叶わない夢よ
幾つかの谷を超えて
もう一度飛んでゆく


〜熱中症にはくれぐれもご注意を!