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デラシネの詩



こんなに多くの時間を費ってしまった
これほどたくさんの嘘をついてしまった

たかが行き倒れの俺の人生を
今日も煤けた羽をしたカラス達が
青く尖った舌を出しては
貧乏神のようにあざ笑う

積もり積もった埃を振り払って
彼方に続くレールに沿って
また足を踏み出す

嗚呼 幾千万のけだるい魂が
嗚呼 どこかでいななく野良犬のように

あてもなく彷徨い
探し当てるのは
花も実もない根無し草(デラシネ)





~心の荒野を彷徨いながら、あの人はどこに行こうとしているのだろう?
 漂泊し続けることで安定を得ようとするのは、私にはまったく理解が及ばない。むしろ凄味を感じて畏怖してしまう。・・・・でも、やっぱり疲れているのなら傍に来て、一緒に語り合ったほうが楽しいんじゃないかな?
・・・・・・今日もまた、利用者の心の相談に奔走した一日でした。