早いものでもう3月ですね花

 

 

2月までは暖かかったのに

なぜか3月に入ったとたん

急に寒くなりました。

 

 

ここ数日はずっと曇りがちで

風がビュービュー吹いているので

散歩に出る気にもなれずに

家にひきこもっています。

 

 

春のお天気は気まぐれで

意外と大荒れの日も多いですよね。

 

 

 

 

さて、今週の月曜日と火曜日は

久しぶりに古民家の外まわりの

メンテナンスをしました。

 

 

 

元大工さんだったという

お隣のご主人に依頼して

ウッドフェンスや縁側、デッキなどを

作ってもらったのは

古民家を借りた年の秋のこと。

 

(2019年)

 

 

できあがったところから少しずつ

私がオイルステインを塗っていき

古民家らしい落ち着いた色味に

なりました。

 

 

 

 

その後、途中で一度

縁側だけは塗り直したものの

 

お隣との境に立てた

長い長いウッドフェンスは

ひとりでやるには大変すぎて

 

忙しさを言い訳にして

見て見ぬふりをしてるうちに

 

いつの間にか4年半が経ち・・・

 

 

 

そりゃあ

老朽化もするというものですタラー

 

 

デッキの屋根の白い支柱も

すっかり錆びて

ペンキがボロボロ剥げてくるし・・・

 

 

 

いつかいつか・・・

と思いながら

後回しにしていることって

 

目には見えないけど

心に少しずつ澱が溜まるようで

意外とストレスになりますね真顔

 

 

 

 

そんな時に

どういう風の吹き回しか

 

「2月の後半に連休があるから

古民家の塀を塗りにいこうか?」

 

と次女が自ら

手伝いを申し出てくれたのです。

 

 

 

年末に泊まりに来た時から

古民家の外まわりの老朽化が

気になっていたらしく。

 

 

うちの次女ちゃん

普段は超めんどくさがりのくせに

 

ひとたびやる気スイッチが入ると

職人さんのように

自分が納得いくまでやらないと

気がすまない人でして。

 

 

年末に来た時にも

バーベキューをしようと出した

ガーデンテーブルとチェアの

色褪せが気になったようで

 

なぜかいきなりスイッチが入り

 

めちゃくちゃ寒い日だったのに

暗くなるまでひとりで

オイルステインを塗ってくれました。

 

 


そんな頼もしい助っ人を得て

1日目の作業開始。

 

 

まずは裏のデッキの支柱の

ペンキ塗りから。

 

 

最初に支柱のペンキが

ボロボロはがれた部分を

粗い紙やすりでこすり落とします。

 

 

次はマスキングテープ付きの

ビニールをデッキに貼っていく作業。

 

これが地味にめんどくさい・・・もやもや

 

 

でも、この準備をちゃんとしないと

落ちたペンキが付いてしまって

仕上がりが汚くなるので

絶対欠かせない作業なんですね。

 

 

高いところは次女が

脚立に乗って塗ってくれました。

 

 

高所が苦手な私には

本当にありがたい存在ですキラキラ

 

 

 

 

午後からはふたりで

お隣との境の長いウッドフェンスに

オイルステインを塗ることに。

 

 

この時も支柱を立てたブロックに

オイルステインがつかないよう

まずはマスキングから。

 

 

その後、ふたりで場所を分担し

どんどん塗っていったのですが

 

とにかく塗るところが多いし

腕を上げっぱなしで疲れるし

 

素人ゆえに塗りムラがすごくて

何度も同じところを塗り直すはめになり

 

結局、夕方6時になっても

長いフェンスの半分しか

終わりませんでしたアセアセ

 

 

 

 

この日の夜は長女も

赤ちゃん連れで泊まりに来て

久しぶりにみんなで晩ご飯でした。

 

 

翌日の朝、長女が

「私もペンキ塗りしてみたい!」

と言い出し

 

急きょ私が子守りをすることに

なったのですが…

 

娘の赤ちゃんは6か月になり

体重も7キロ越え。

 

 

とっても可愛いんだけど

疲れすぎていた私には

正直、抱っこもつらかった・・・タラー

 

 

 

その間に娘たちは

楽しそうにおしゃべりしながら

着々と作業を進め

 

3時半くらいには

裏のウッドデッキまで塗り終わり

 

なんとかこの日のミッション終了ニコ

 

 

美味しいケーキをおやつに

お互いの労をねぎらい合いました。

 

 

 

 

 

さて、それではいよいよお披露目を。

 

 

懐かしい「劇的!ビフォーアフター」

のテーマ曲を頭の中で流しながら

 

すっかり見違えた古民家の

全貌をどうぞご覧ください(笑)

 

 

 

4年半前

ひとり塗装に疲れ果て

実は塗るのさえあきらめた

未塗装のままのぼろいフェンスが・・・

 

 

なんということでしょう!

 

新品さながらの美しさを

取り戻しているではありませんかキラキラ

 

 

 

色褪せ、苔まで生えて

みずぼらしかった

入り口近くのフェンスも・・・

 

 

 

すっかり美しくなり

最初の頃の輝きを取り戻しました。

 

 

 

隣の猫ちゃんの爪とぎ痕が

あちこちに残った

縁側の目隠しフェンスも・・・

 

 

どこに傷があったのか

わからないほどに

しっかりと塗装され

 

自信に満ちた表情で

来客を迎えてくれますキラキラ

 

 

 

支柱のペンキが剥げまくり

赤さびだらけだった裏のデッキも・・・

(写真を撮るのを忘れてました)

 

 

黒の外壁や焦げ茶のデッキに

真っ白なペンキが映える

なんともモダンな空間に早変わり!

 

 

 

余ったオイルステインを

せっかくだから・・・と適当に塗った

玄関横の壁もこの通りです。

 

 

 

外まわりがきれいになったおかげで

築65年ほどの古民家が

20歳くらい若返ったと思いませんか(笑)?

 

 

 

みすぼらしさが嫌で

見て見ぬふりをしていた外まわりでしたが

今では見るたびにウキウキ。

 

古民家への愛情が増した気がしますラブ

 

 

 

やっぱり、家も人も

年を重ねて古くなるほど

小綺麗にしていることが大事なのね…

 

とあらためて思った

古民家メンテナンスでした。