久しぶりに自分のブログをひらき、

最後の更新が7月末だったことに

我ながらびっくりしました!

 

 

決してまめなブログではないことは

自覚していましたけど

まるっと2か月のご無沙汰は

ブログ歴4年目にして初めてのことあせる

 

 

 

その間に

季節は真夏から秋へと移ろい

 

私事ですが

昨年秋に結婚した長女の

赤ちゃんが誕生しました。

 

 

 

奇しくも

私の誕生日に生まれてきた

赤ちゃんは

2800g弱のスリムな男の子。

 

 

娘が生まれた時も

ほぼ同じくらいの体重だったので

 

この子のほとんど肉のない

かぼそい手足を見たら

生まれたばかりの娘の姿が

一瞬、重なりました。

 

 

 

娘は車で40~50分の

隣の市に住んでいますが

 

初めての出産なので

退院後は里帰りして

わが家で母子の面倒をみることに。

 

 

9月18日に

娘と赤ちゃんが帰ってきて

てんやわんやの日々が

始まりましたアセアセ

 

 

赤ちゃんの足の裏はすべすべ…

 

 

生まれたての小さないのち。

 

 

50㎝にも満たない

小さな小さなからだだけど

 

でも、その存在感は

とてつもなく大きくて

 

本格的に目を覚ます前の

ふーんという

という小さなうなり声でさえも

まわりの大人たちを翻弄する

不思議な力を持っているようです。

 

 

 

3時間おきという授乳の

タイミングに合わせる生活は

ことのほか大変で

 

最初の1週間は

娘も私も神経が張りつめて

クタクタになりましたショックあせる

 

 

3時間おきの授乳といっても

オムツを換えたり

20分以上かかる母乳のあとに

ミルクをつくって飲ませたり

寝付かせたり

哺乳瓶を消毒して次に備えたり…

と諸々やっていると1時間半くらいかかり

 

赤ちゃんが寝ている時間は

正味、1時間半くらいしかなくて

 

その間に寝たり、家事をしたりと

それはもう忙しなく…アセアセ

 

 

夜中に娘をサポートするために

初めは私も同じ部屋で寝てましたが

 

交感神経がたかぶりすぎて

ほとんど眠れず、くたくたにショック

 

 

私が体調を崩して

家事ができないと困るので

早々に断念して

別の部屋で寝ることにしました。

 

 

 

娘は無痛分娩だったからか

出産自体のダメージは

あまりないようで

 

慣れ親しんだ実家で

手厚いサポート受け(笑)

 

自分の夫や義両親からも

いたわってもらえて

 

かなり恵まれている方だと

思いますが

 

それでも、昼夜を問わず

赤ちゃんのお世話を続けるのは

とても大変だと思います。

 

 

新生児のお世話って

 

授乳して、げっぷさせて

オムツを換えて、お風呂入れて

寝かしつけて…

 

やること自体は

単純な作業の繰り返しですが

 

自分が疲れたからといって

やめることは絶対にできないもの。

 

 

赤ちゃんという頼りない存在は

たったの1日でも

誰かのお世話を受けなければ

いのちを繋ぐことはできない

 

ということをあらためて実感しました。

 

 

静かに眠っている時は天使だけどね~

 

 

そして、私たちが

今ここに生きているのは

 

無力な赤ちゃんだった頃に

1日も欠かさず

誰かがお世話して

そのいのちを繋いでくれた結果。

 

 

それだけは紛れもない

事実なんだな…と。

 

 

 

赤ちゃんが育つ環境というのも

それぞれに異なり

 

誰もが完璧な状況の中で

子育てができるわけではありません。

 

 

お母さん自身

心身の調子が悪かったり

 

サポートしてくれる人がいなかったり

 

何かしら厳しい状況の中で

子育てをしているとしたら

 

数時間でも放っておけない

乳児がいる暮らしは

どんなにか過酷で辛いものか…

 

 

 

いのちとして

無事に生まれてくることも

奇跡なら

 

誰かにそのいのちを

繋いでもらって

無事に大人になることも

また奇跡なんだな…

 

奮闘する新米ママを

そばで眺めながら

そんなことを思ったりして。

 

 

自分が育児をしている時は

余裕がなくて、そんなこと

考えもしませんでしたけどね。

 

 

 

赤ちゃんの誕生は

もちろんうれしいことで

喜びそのものだけど

 

きれいごとばかりではないのも事実。

 

 

実は私自身も娘のサポートをして

子育てを追体験をする中で

心の奥に埋もれていた傷痕が

チクチクと痛むこともありました。

 

 

ものすごく大事に赤ちゃんを

お世話する娘を見て

 

私はそこまでできなかったな…とか

 

私が赤ちゃんだったとき

母はどんなふうだったんだろう…

とかね。

 

 

いろんな想いが湧いてきます。

 

 

 

小さないのちと共に暮らす日々も

あと2週間ほど。

 

 

その中で感じたことを

また書ければと思っています。

(余裕があればねぶー