梅のお話を書いたのを最後に

気づいたら桜の季節になっていましたあせる

 

 

古民家のまわりも春爛漫。

 

 

いつもの散歩道は

いろんな花々で彩られています。

 

 

 

 

今が1年のうちで1番

いろんな色があふれる季節なのかも。

 

 

春の光はやっぱり

冬の光とはずいぶん違いますね。

 

 

 

 

さて、少し前から

ブログを更新しようと思っても

 

いざPCに向かうと

書きたいことが

何も浮かんでこなくなりました。

 

 

以前は頭の中がなんだか

いつもザワザワ騒がしかったのに

 

今はシーンと静まり返っているみたい。

 

 

 

忙しすぎて

疲れ切った時によく起こる

 

「次々と思考が湧き出てきて

考えがまとまらず、言葉にできない」

 

というのとは違っていて

 

なんというか…

頭の中が「空っぽ」

 

 

「無」なのです。

 

 

 

ブログやインスタを更新しよう

という気持ちもあまりなくなって

 

悪く言えば、意欲が消えたような…

 

 

 

でも、別の見方をすれば

 

以前は頭のどこかに

いつもへばりついていた

「〇〇しなくちゃ!」という焦燥感が

減ったとも言えるけど。

 

 

 

 

小さな神社につづく急な階段に

紅色の椿がぽとり。

 

 

 

やるべきことが次々浮かんだり

ネガティブな思考がグルグルして

常に頭の中が騒がしい。

 

 

私がまさにこのタイプですが

 

こういう人は

それまでの人生、不安や焦燥感、

抑うつなどに悩まされ

 

その不快な感情を避けるために

理性や知識をフル稼働させて

 

「考えること」で人生の問題に対処し

自分を守ってきた人に多いそうです。

 

 

 

常に「見えない敵」に対して

交感神経を過剰に働かせ

身構えている状態なので

 

これが人生のベースになっていると

生きているだけですごく疲れるし

 

いくら身体を休めても

疲れが全然取れないんですよね。

 

 

 

簡単にいえば、

慢性的な神経疲労。

 

 

 

こういうタイプの人って、もともと

交感神経過多の状態だから

 

何らかの負荷が加わって

交感神経の緊張がマックスになると

 

副交感神経(腹側迷走神経)による

急ブレーキがかかって

 

電気のブレーカーが落ちた時のように

一気にシャットダウンしてしまうのです。

 

 

これが

「頭が空っぽ」や

「無」の正体なんですね。

 

 

 

 

春はただでさえ

気圧や気温の変化が目まぐるしく

 

自律神経に脆弱性を抱える人には

しんどい季節タラー

 

 

 

私も毎年、この季節になると

心身の不調のことを

ブログでもぼやいている気がしますアセアセあせる

 

 

 

でも、不調の原因が

神経疲労であるなら

 

ある意味、強制的に

頭を空っぽにさせられて

 

余計なことを考えなくなるのは

あながち悪いことではないのかもしれません。

 

 

「シャットダウン」も

身体が自分自身を守るための

大切な防御反応ですからね。

 

 

 

さて、私も

頭のスイッチをOFFにして

散歩でもしてこようっとウインク