私の1番最初の記憶は父による母へのDVでした

私が3歳〜4歳位の時です。

兄に起こされました。

ガシャン!ドカッ!キャー!

食器が飛び交い、テーブルはひっくり返され

父は母に馬乗りになって「肩叩き」を

振り上げ母の顔面を何度も打っていました。


父「お前ら外に出てろ!」

兄について弟と一緒に外の壁の所で

立っていました。


母と一緒に車で逃げ出した。

踏み切りの音が「カンカン」と鳴響く中

母は車を走らせ、踏切が降りて父から

逃げた記憶が有る。親戚の叔母さんの家で

隠れていたけど父からの嫌がらせに

耐えかねて、私達は父に渡された。

母「必ず迎えに行くからね」と。


時に記憶は改ざんされる。

そんな事が私に起きました。


父は母を寝ずに監視したそうです。

何日か時が過ぎ父に限界がきました。

父が寝た隙を見て母は一人、逃げ出した…

「あの親父からは、幼子を連れていては

逃げ切れないと思ったから、一人で逃げたの」

後に母が教えてくれた言葉です。


母と一緒に逃げた記憶は現実では無かった…

母は一人で逃げた…暴君の所に私達を

置き去りにして…