ことだま師®として
ピピッと刺激されるセリフが
耳に入ってきたのでご紹介しますね
~ドラマ天狗の台所season2より~
天狗の末裔(まつえい)と村人が同じ集落で暮らす
祭りという形で食と時間を共有する
ファンタジーの中の現実感
会話と所作に癒される、そんなドラマ
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天狗と村人、双方の持ち寄った米でお粥をつくる
同じものを食べてお互いが
争い合う存在でないことを確認する
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同じものを食べる
同じ時間を共有する
村の祭り
「食は命の源」
その土地のものを食べると
そこの人になる
これはイザナミノミコトの
黄泉の国での言葉にもあります
死んでしまったイザナミに
会いに行くイザナギ
また一緒に…と告げる
しかし
黄泉の国のものを食べてしまった
だからあなたと一緒に帰れない
という一節があります
「食を共有すれば」
同じものを共有することで
互いの土地のエネルギーを
互いに取り入れる
争う存在では無いと確認し合う
同じ土地の恵みを分かち合う
ドラマ上では天狗と人ですが
人と人でも同じことは
言えるでしょうね
「食は人と人をつなげる」
現代でも「同じ釜の飯を食う」という
言葉があるように、食を共にすれば
いい感じにエネルギーが交換されて
初めて会った人とも仲良くなれる
争わない関係が築ける
食といえば「オオゲツヒメ」
スサノヲのミコトは食を提供してくれた
オオゲツヒメを殺してしまったけれど
神話は現代の五穀豊穣につながっています
「食は命の源」ですね
オオゲツヒメも登場する
名前で紐解く日本神話基礎編
講座は始まっていますが
最初から受講したい人も
動画で追いつけますよ
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