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ことだま50音の中でも異色の音
「ん」
今日はその
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「ん」の意味と存在についてのお話
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厳密に言えば「ん」は50音には入りません。
しかし、名前のことだま®ではこれを最後の音として
捉えて、名前のひも解きに活用しています。
日本神話や万葉集にも出てこない「ん」
名前のことだま®では「次元が上がる」
「次の始まりへの締めくくりの音」と
お伝えしています。
「ん」と空海
「ん」の始まり
「ん」はサンスクリット語の仏典から
「ん」をあらわす文字を持ち帰ったのは
弘法大師空海と言われています。
悟りの世界を表す「吽(うん)」に
つながっているという説もあります。
今日こんな記事を書いたのは
あるYahoo!記事が気になったから
それは…
「ん」は心の「間」
朝ドラ「らんまん」で
大畑印刷所の社長として登場する
奥田瑛二氏
この方のインタビュー記事に
「ん」の音が登場したからです。
ー以下記事からの引用ですー
「自分の心に、もっと『間』を持とうと思って。
優しくなるための『間』とは何だ?
それは、日本語の五十音の『ん』だと。
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「ん」は終わり
日本人は「終わり」を「あがり」
「おひらき」と表現してきました。
途切れる終わりではなく次元が上がる「上がり」
「あ、い、う、え、お」から始まり
最後に「ん」と発することで次に上がる。
「間(ま)」をつなぐ音と意味づけるならば
奥田瑛二氏の
≪優しくなるための『間』としての「ん」≫も
よくわかりますね。
「ん」一音だけでも、いろいろ語れますね。
一音お茶会なんて、そんな企画もふと浮かびました。
「一音」について、じっくり話す。
それも「ことだま」を知る人も知らない人も一緒に。
企画してみようかな、あなたは乗ってくれますか?
奥田瑛二氏が語る孫育てと「ん」のお話
その記事はこちらから
読んでみてくださいね。
あなたにとっての「ん」の
捉え方と重なるものがあるでしょうか?
ご感想コメントもお待ちしていますよ。


