いつもご訪問、ありがとうございます。
あなたは本を買う時どうしていますか?
◎「誰かに頼んで買ってきてもらう」
◎「ネットで検索してポチッと」
◎「書店で探す」
このうちどれでしょうか?
時と場合によりけりということは
この際考えずに…
私は「書店で探す」のが一番好きです。
タイムロス(タイパには反する)ですが、
一冊を探しながらもいくつか手に取って
関係ない書籍を見つけてしまうのも好きです。
なぜこんなお話をするのかというと
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ピンポイントと余白についての
気になるセリフを知ってしまったから。
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「ただ、情熱はある」というドラマを
視聴していました。
現役芸人、南海キャンディーズの山里亮太さんと
オードリーの若林正恭さんの物語。
視聴率は…だったようですが、
私は楽しんでいました。
若林さんとお父さんが二人で
本を選んでいるシーン
印象的なセリフがあり、配信で確認
(父親役、光石研さん)
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「自分の目で見て本を買うってのが一番だな、
人に買ってきてもらったら
ピンポイントだからよ、
余白がないんだな。
目当てのものを探すついでにほかのものを
見つけるのがいいんだよ」
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本を買う話ですが、
これ、他にも言えますよね。
「余白」とは
もしかしたら無駄かもしれない
余計なものを買ってしまうかもしれない。
ともすれば目的のものを忘れたりして。
でもね、こういう「余白」の時間を
どれだけ持てるかということが
人生の質(クオリティオブライフ)を
向上させるのではないでしょうか?
このシーン、お父さんは病気で
もうあまり時間がない設定でした。
それだけに「余白」に
大きな意味を感じたのです。
私も父や母と過ごした最後の数年を
思い出し、出かけられない両親の代わりに
欲しいものを代理で買いに行きましたが、
いろいろ見て回るのが好きだった二人。
きっとこの「余白」が欲しかっただろうなと
しみじみと感じましたよ。
人生の余白、その楽しみは手放さずにいたい、いられる私でありたい
そんなことを思いましたね。
ほぼ私事のような記事ですが、
いまお読みのあなたは、どんな感覚を
もっていらっしゃるのかな?
あなたにとっての「余白」
楽しめていますか?