いつもご訪問ありがとうございます。
あなたは「自立」という言葉にどんな
イメージを持っていますか?
🌈進学、就職をきっかけにひとり暮らし
🌈夫の収入だけではなく自分も収入を得る
🌈子どもが巣立って、自立していく(親子ともに)
ほぼ、そういうイメージですよね。
(友人談:卒婚、離婚もありと
うんうん、いまはそれも言えるかも)
私もそういうイメージを抱いていましたし、
現に18歳のころの私は、実家から出て生活すれば
それが「自立」と考えていました。
若い頃はだいたいみんな、そんなものですよね。
でもね「ことだま」の講座で学んだ
「自立」とは、それとは異なっていたのです。
どう異なっていたのか?の前に、
私のことをお話しましょうね。
ひとりっ子実家を出る=自立?
私は和歌山市に生まれ、両親と祖父母に
囲まれて、ひとりっ子として育ちました。
ひとりっ子のイメージ、独立心が薄い
甘えん坊、寂しがり屋…かつてはよく
そう言われました。
それだからでしょうか?やたらと
独立心が強かった私(^^)/
反抗とはまた違うのですけれどね。
また、結局最後はひとりだからこそ
しっかりしなさいという家庭内の
躾もありまして、私が最初に
県外に進学して家を出たいと言った時も
周りが想像するような大反対もなく。
(それでも、いまにして思えば
かなり心配をかけたことは想像できます)
私なりの夢(憧れの人は奈良橋陽子さん)も
ありましたし、希望にあふれていたわけですよ。
(とはいえ、初めての旅立ちの日
電車の中でいきなりのホームシックで
ビービー泣いたことは、ここだけのお話)
細かい経過はまた別の機会に…として
神戸の大学に進学することになり、
最初の一年は下宿から。
◆よそのご家族と一緒に暮らすことで
起こるカルチャーショック
良い悪いという問題ではなく、
違う流儀の中にいる自分、
最初はどうふるまえばよいのか
まったくわかりませんでしたよ。
その次は
◆ひとり暮らし
大学と同じ区にあるアパートを借りて
ひとり暮らしを始めました。
アパートに先輩が住んでいて、
その安心感もありましたね。
ただ…ある日、いきなり見知らぬ男性が
訪ねてきてドア越しに「お付き合いしてください」と。
え?誰?そこで?(^^;
即座にお断りしたら素直に帰られまして。
が、あとからめっちゃ怖くなりました。
そのアパートは大家さんの都合で
早いうちに取り壊されることになり退居。
次は
◆六甲山/神戸大学近くのアパートに。
卒業までそこで暮らしました。
自然に囲まれ…ということは
当然ですが虫も多く。
ある日15㎝はあろうかというムカデが
ベッドの下からゴソゴソと!
すぐに大家さんにヘルプの電話!
/
いつも声をかけてくださる優しく上品な
大家さんの奥様がムカデを丸めた新聞紙で
一発でしとめられたのは慣れでしょうか。
感嘆符がいくつあっても足りないくらい
驚きました。
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親からの援助も受けて、自立とは
ほど遠かったわけですが、
あの当時は「自立」と思っていたわけです。
実際はそうでもないのにね。
ことだまで「和の自立」を知る
私のへなちょこ自立のお話を読んでいただきましたが
ことだまで言うところの「和の自立」は
それとはまったく種類の違うものでした。
これこそが「大人の自立」
自立とはひとりで生きることではない
ましてや、ひとりで住めば自立なんて
ありえない。
自分軸をしっかり作ってこそが自立。
それは
「与えられる恩恵を感謝で受け取り、
地に足をつけて、天と地の間に
柱を立てるように、すっくと立つ」
この言葉だけでは理解しにくいかもしれませんが、
自分の力だけではない、守られている
守られてきたことも受け止め、さらに与えられる
ありがたさを見失わない。
これね、実は「あ~わ」の50音の
意味を知ると、もっとわかっていただけるのです。
「私なんて」という嘆きを手放し、
ひとりひとりが自分の柱のもとに
しっかり立ちながら、人と結び合う
こともできるのです。
ひらがな50音がいかに素晴らしい流れの
もとに構成されているのか、それを知ることで
いつも足りないと嘆いていた思いが満たされ、
深い感謝が生まれ、生き方が楽になりますよ。
「和の自立」と「ひらがな50音」については
これだけでは終わらず、今後もブログを通して
お話していきますので、よろしかったら
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なぜ今日、学生時代のことなど書いたのかというと
人生ストーリーを語る機会を得る
ブログメインにお世話になっている
鈴木えりこさんのコミュニティで
相羽みうさんの特別なライブを
受講させていただきました。
その際「人生ストーリー」を語る
ワークタイムがあり、人生の分岐点とも
言えることを話しましょうということで、
私の頭に真っ先に浮かんだのが、
ひとり暮らしのことだったのです。
✅妙に独立心だけは強い
✅寂しがり屋でもある
✅ルーティンは(できるけれど)好まない
↑今でも私のベースにあること
変わりませんね(^^♪
そんな私が初めて起こした反乱(大げさ)が
実家を出ることだったなあと思い出しました。
この機会が無かったら、そのままに
していたかもしれません。
長い記事、よく読んでくださいました。
ありがとうございます。
これから子どもさんが「自立」していかれる
ご家庭もあろうかと思います。
本人よりずっと親の方がドキドキですよね。
しかし、子どもは子どもなりに
大人になっていくための階段を
上っているわけです。
どうぞ温かい目で見守って!
多かれ少なかれ、ホームシックは
訪れるはずなので、その時は受け止めて
あげてくださいね。
※最後に、余談ですが
阪神淡路大震災のあと、数年経ってから
Googleストリートビューで最初の下宿先と
六甲のアパートを探してみました。
どちらも同じ場所に発見できて
ホッとしたものです。
怖くて、すぐには確認できませんでしたけれどね。
もう少し私のことを知ってもいいなと
思ってくださったなら↓からプロフィールをどうぞ