こんにちは
今日もご訪問ありがとうございます。
日本神話の神々、あなたは何柱そのお名前を
知っているでしょうか？
天照大御神さま、スサノヲのミコトさま
オオクニヌシノミコト様など
よく聞かれる名前は知っているけれど
例えば「猿田彦命（さるたひこのみこと）」は？と
尋ねると「いや、知りません」という方も
チラホラおられます。
伊勢神宮の近くには猿田彦神社があって、
そちらにも参拝しますよという方や、
私のように手塚治虫氏の「火の鳥」で
その名前を知ったという人もおられるでしょう。
あなたはいかがですか？
猿田彦命さまは、どういう
役割を果たした神さまかご存じですか？
日本神話講座の中でこういう話になりました。
「猿田彦命の名前は知らなくても
猿田彦珈琲なら？
なるほど、それなら最近はスーパーにも商品が
並んでいるので、ご存じでしょうか。
私は両方知っていますが、
はて、その名前の由来は？については
知らなかったので、検索！
すると、ロゴマークのデザイナーさんの奥様が
「猿田彦」はどう？と提案されて決まったとか。
代表の方の名前とは全く異なります。
しかし、評判が伝わってか
猿田彦神社宮司様からお声がかかり
伊勢に最大規模の店舗が誕生、
猿田彦神社公認となっているそうです。
さて、猿田彦命とは？
ニニギノミコトさま（天照大御神さまの孫）が
地上に降りた時、道案内をされた神様。
（ごく簡単にお話しています）
そのことから
『道開きの神』と伝わります。
信州や時に関西でも見かけますが
「道祖神（どうぞじん）様」
（お地蔵さんではありません）
猿田彦命さまとアメノウズメノミコトさまの
夫婦像となっています。
ちなみにこの絵は父が安曇野旅行の際に
描いたもの「子育て道祖神像」
猿田彦命さまの「ことだま」
さる＝さ「幸」（稲）
た＝「た」
ひこ＝男性の尊称
みこと＝使命を受けた人
「さ」の神（幸を与える神）を田に導く役割
・ニニギノミコトの道案内をして
・幸の神様を田んぼに導いて
・村の角を夫婦で疫病や災いから守る
そんな役割を担う神様の名前がここに生きる。
そして祭る神社と出会う。
なんだかロマンのあるお話ですね。
猿田彦珈琲の役割は、香り高い
珈琲を提供することで、心ほぐして
幸せなひとときへの道開きをする…かな
この記事で、あなたがもっと猿田彦命様のことに
関心を持っていただければ幸いです。
知れば面白い
しかし、知らなければただの名前。
神様名前にも役割が秘められている、
もちろん私たちの名前にも。
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