先祖の「名前」は私の根っこであり
守っていきたい財産です
その名前にこめられた秘密は
あなたや私を形成する大きな要素です
私たちには祖父母と言える
存在が4人がいますね
父方、母方、合わせて4人
(存命でなければということではありません)
私の場合
父方の祖父母は私が生まれる前に他界して
いましたが、「名前」という財産を
しっかり遺してくれました
母方の祖父母は一緒に暮らした期間も長く
他界していますが、私にとっては決して
忘れることはない大切な存在です
母方の祖父母、両親、私
こういう写真を公開するのは初めてですね
父母については昨日触れましたので…
祖父は「生涯学習」が口癖の人で
82歳で他界するまでラジオ講座を
聴いていましたし、知りたい人には
アウトプットもしていましたよ
厳しく、また優しく、祖父から受け継いだ
「なんでも興味のあることは探求しよう」
精神が私の今を作っていますね
祖母はこういう柔和な顔をしていますが
いえ、とても穏やかで優しい人でしたが
何しろ明治~昭和、戦前戦中戦後を家族を
護って生き抜いた人、芯の強い女性でした
洋裁和裁、化粧品の営業、米屋
祖父の身体が弱かったので、その分
生活力たくましく、私が起業することにも
とても理解がありました
2人の生き方は、両親とは別の意味で
私に大きな影響を与えてくれました
「ことだま」という観点からみても
祖父母から「み、ど、り」以外
それ以上に多くの「ことだま」を
もらっています
(父方の祖父母も含めれば)
そうして、すべての音が
私の人生を構成する
大切な要素になるのです
おじいちゃんとおばあちゃん?
会ったこともないし
会ってはいても名前?意識したこともないし
それでは寂しいですよね?
だって、そこにその人は確かに
いると教えてくれるのが「名前」だから
「あなたは一人ではない
ことだまに守られ、支えられているから、
より大きな可能性を求めて前に進もう」
私が支えられているように、あなたも支えられている
ふくらみのある人生を、名前とともに生きていける
お盆ということで、懐かしい家族の
お話をしてみました
あなたもご先祖様に思いをはせた
のではないでしょうか?
受けてきた恩を忘れずに
その生き方で恩返しをしていきたいですね