お正月から地震でつらい思いをしている方がいらっしゃると思います。

 

私の個人的な過去なのですが、身内が亡くなってSNSとかいろんなものから離れていて、数日ぶりにSNS見たらフォロワーさんたちの日常がフツーにあったわけです。

 

他の人たちが普通に日常を過ごしていることで、私は悲しみから自分の日常を意識できました。

明日から会社に行かなきゃ、とかそういうことです。

 

私の場合ですが、従兄が亡くなっちゃったどうしよう、と悲しんでいた私を引き上げてくれたのは、関係ない人が更新するSNSでした。

 

だから、どーでもいい話を書きにつづらせていただきます。

 

 

お正月は地元の神社に行って、もう一つ神社にいってお祓いしてもらいました。

去年体調悪すぎたので、いや、何年もずーっとわるいですが、ついに休職してしまったので、お祓いだろう、ということで玉串にぎりしめてお祓いしてもらいました。

 

帰ってきて本読んでたら地震が起きました。

テレビを見るべきなのですが、こわくて見れませんでした。

 

そのあとメンタルが落ちて体もぐあいわるくなりまして、本を読んで逃避できるくらいには軽かったのですが、数日間倒れてました。

震災にあわれた方はもっとつらいと思うのですが、私も少々大変でした。

 

体力とメンタルが恢復した合間に本を読んでました。

だって、図書館で33冊も借りてしまったのです。

 

なに読んでたか?

一部、   だけご紹介します。

ちょっとしか読んでません。

 

松岡圭祐さんの『ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論』シリーズを読んでました。

 

 

 

 

新人作家杉浦李奈さんが、本にまつわる事件に巻き込まれて推理していく話です。

 

売れない作家。

わかりみが深すぎる。

 

本なんて売れないんだー!

わかるぞー!

 

と少しだけ共感できてしまうのは、私も出版しているからです。

 

 

 

 

このシリーズまだ4冊目までしか読んでないのです。

 

 

 

 

 

 

シリーズは現在10巻まで出ていて、次こそは杉浦李奈さんの新作が出版される! のでしょうか?

続きが気になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなか新作を出してもらえない。

出しても売れない。

 

そう、売れないのです。

私の場合、つまらん! お前の話はつまらん! だからでしょうね。

 

作家さんの内情って知らなかったけど、このシリーズを読んで作家さんもこんなに大変なのかと思いました。

 

でも、作家さんの活動を読んでいて楽しめるものもあります。

現在水鈴社のnoteで連載中の瀬尾まいこさんのエッセイです。

『そんなときは書店にどうぞ』の連載が楽しみです。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 

書店員さんのお話しとか、『夜明けのすべて』の撮影現場に行かれたお話とか、ほうほう、と楽しく読んでいます。

 

『夜明けのすべて』の映画が2月に公開なので公開までは連載が続くのでしょうか、映画が公開されても一冊本になるくらいまで連載が続いてほしい、と思います。

 

 

『夜明けのすべて』について感想を書きました。

 

 

 

病気にランクはあるのでしょうか?

 

私もいま病気でつらいのですが、私の方がランクが上とか下とか言われてもわかりません。

つらさはその人にしかわからないものだし、わかってもらうことはむずかしいです。

 

でも、わかりあえなくても、ささえることはできるのだなと思います。

 

 

シリーズの続きも、映画も、連載もあるので毎日ぐあいわるくても、未来に楽しみがあります。

 

少し先を楽しみにして、もう少し恢復して映画を見に行きたいし、社会復帰したいです。