離れようとした途端、
「冷たくなったね」「変わったね」
「そんな人だと思わなかった」
そんなことを言われた経験、ありませんか?
不思議ですよね。
傷ついていたのは自分なのに、
最後にはなぜか
「私が悪かったのかな」って思ってしまう。
でもね。
あなたが「離れたい」と思うまでには、
きっと何度も我慢してきたはずなんです。
嫌なことがあっても許したり、
違和感があっても
「考えすぎかな」って流したり、
本当は言いたかったことを
飲み込んだり。
相手にも事情があるから。
悪気はないかもしれないから。
もう少し私が頑張れば…。
そうやって何度も、
自分より相手を優先してきたんじゃないかな。
だから、
「もう無理かもしれない」
そう思った自分を
責めなくていいんです。
人間関係って、
どちらか一人が我慢し続けないと
成り立たないものじゃない。
あなたが傷つくことでしか続かない関係なら、
一度立ち止まってもいい。
優しい人ほど、
離れるときに罪悪感を抱きます。
相手を傷つけたくない。
見捨てたと思われたくない。
嫌な人になりたくない。
だからまた、
自分が我慢する方を選んでしまう。
でも、
誰かを大切にすることと
自分を犠牲にすることは違います。
離れることも、
距離を置くことも、
自分を守るために必要な選択になることがある。
あなたが感じた違和感には、
ちゃんと理由がある。
あなたが苦しかったことも、
ちゃんと本当のこと。
誰かに
「考えすぎだよ」
と言われたからって、
あなたの痛みまで
なかったことにしなくていい。
離れたあと、
「これでよかったのかな」
って寂しくなる夜もあると思います。
それでも大丈夫。
迷いながらでも、
自分を守る方へ進んでいい。
誰かを失わないために、
自分まで失わなくていいんです。
罪悪感より、
自分の心を選んでいい。
いつか、
「あのとき、自分を選んでよかった」
そう思える日が来ますように。
― 深月